2023年10月31日
今日で10月も終わりですね。
例年だと今頃は寒さも深まってきますが、今年は心地よく気持ちの良い気候が続いています。
今日は朝から秋晴れの良い天気。子ども達と雲を探してみましたが、一つも見つけられず、「雲がどこにもなーい!」と子ども達も大はしゃぎ♪ 子どもたちの足元はまだまだ裸足の子がほとんどのげんきっこたちです。
そして紅葉も進んできています。
現在、園庭のデッキにあるシンボルツリーのコナラの木がとても鮮やかなグラデーションに変化しています。緑、黄緑、黄色、オレンジ…一枚の葉っぱが何色にもなっているものも。自然が織りなす色彩の豊かさは目も心も満たしてくれています。
もちろん立派などんぐりも、ありました、ありました♪
日本の四季は本当に素晴らしいなと感じます。ついこの間まで緑色だったどんぐりも、この通り大人のどんぐりに成長しましたよー♪
今日も年長さんが年少さんの手を引いて風の子公園に出かけていきました。
秋を探しながら、遊びの伝承も、風の子の秘密も、きっとこうして受け継がれていくのでしょうね。
身近な自然や季節の移り変わりを、実際目で見て肌で感じて、友だちや先生とその変化に驚いたり伝えあったり共感したりしながら、秋の深まりと同じように人との関わりもより深まっていくのでしょう。
子ども達の今しかない幼児期の日常が、たくさんの自然にふれながら、美味しい空気をいっぱいすって心も体ものびやかに成長していけたらいいなーと心から思った秋の一日でした。
園長 伊勢 千春
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