園長先生のつぶやき

心に思うこと、その時感じたことをそのまま綴る、園長の徒然日記です。

2022年04月20日

いよいよ新年度がスタートしました。

入園式では大好きなおうちの人と一緒だったこともあり、それほど泣いていなかった年少さんも、翌日からは涙涙の大合唱!これがいつもの安定の春の風景です(笑)。

身体全体で全力で泣いている子もいるため、夜はぐっすり眠れることだろうと思います。しかし、毎日泣いている時間がどの子も短くなってきており、少しずつ新しい環境に慣れてきている様子がうかがえます。登園したらまずは出席ノートにシールを貼ったりタオルを出したりという朝の身支度を済ませ、その後好きな遊びを見つけたり先生と一緒にあそんだりしています。周りの大人も焦らずゆっくり子ども達を見守っていけたらいいですね。

 

さて、進級した学年の子ども達も、徐々に新クラスに馴染んでいっているようです。ひとつお兄さんお姉さんクラスになったという自信や喜びもあれば、クラスの友達や担任が変わったことでの少しの緊張もあるでしょう。しかしこのような環境の変化にも順応していく力を身についていくことも大事なことと見守っていきたいと思います。

進級したての中ではありますが、先頭を切って早速年長の子ども達が園に隣接している長命館公園に行ってきました。通称風の子公園と呼んでおり、第二園庭のようにたくさん足を運んでいる公園です。公園とはいっても大人の足で歩けば一時間近くかかるような散策コースもあり、四季の移ろいを存分に感じられる場所です。このような自然の中でのびのびあそんだら、きっと隣にいるこれまで一緒のクラスではなかった子も、もう友だち☆でしょうね。

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桜の時期はもう終わりを迎えましたが、今度は新緑の時期を迎えます。

新緑の風の子公園も、緑が目に優しく、大変空気が美味しく心も洗われます。自然豊かなこの環境を存分に楽しみ、心も身体も健やかに成長していけるような一年になればと思っています。

 

 

園長    伊勢 千春

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