園長先生のつぶやき

心に思うこと、その時感じたことをそのまま綴る、園長の徒然日記です。

2019年11月19日

11月15日(金)

年長3クラスで近隣の小学校見学に出かけてきました。

毎年、近隣の小学校と連携をとらせていただき、年長児が小学校を楽しみにし期待をもって春を迎えられるように、そしてスムーズに小学校に入学できるようにとの目的で行っています。

さて、正門が見えてくると、学校の先生がお出迎えして下さっており、元気に挨拶をした後は、まず広ーい校庭をぐるりと一周しました。「おっきい~!」「ひろ~い!」など感嘆の声も聞こえ、ちょうど休み時間で校庭に出てきていたお兄さんやお姉さん達が話しかけてくれました。

DSCN0389DSCN0390

「せっかくだから遊具であそんでいいですよ」と先生から声をかけいただくと「やったぁ~!!」と大喜びするか否かで走り出す子ども達。

高さのあるうんていやジャングルジムにも臆することなくチャレンジしたり、巨大なタイヤをジャンプして渡り歩いたり飛び移ったり。

DSCN0394DSCN0396DSCN0391

たくさんあそばせて頂いて子ども達は校舎内に足を踏み入れる前から大満足♡

校舎内に入ってからは実際教室にも入らせていただき、授業の様子を観たり体育館での体育の授業や音楽室、理科室など様々な教室をのぞかせてもらったりしました。授業中なので邪魔をしないよう静かにそーっと。みんな約束を守って見学ができていたようです。

案内して下さった先生からは、とにかく子ども達が校庭であれほど自主的に活発に怖がらずあそべていることに驚いた!というお話を何度もいただきました。そして 「その部分は絶大なる自信があります!!」 と私も胸を張って声を大にしてお答えしました。何にでも興味をもち、どんどん積極的にあそぶことができるのは小学校入学後も勉強や活動へ向かう姿勢にもつながっていくと思います。子ども達をたくさんほめていただき、私も嬉しい気持ちで帰ってきました。

校長先生ともゆっくりお話ができ、どんなことに心がけて小学校へ送り出せばいいかなど考える良い機会になりました。

 

子ども達にとっても小学校入学はドキドキワクワク期待が膨らむ一方で、どこかしら不安や心配もつきものです。親としては、もしかしたら期待より不安の方が大きいかもしれませんね。「これができないと小学校へ行けないよ」との脅し文句は使わず、「こんなことができるようになったらすぐ小学生になれるね♪」と言葉の視点を変えながら、年長さんが学校を楽しみにできたらいいなーと就学時検診が始まるこの時期になると毎年思います。めるへんっこはどんな一年生になるかな~☆ 今から楽しみです。

 

 

園長    伊勢 千春

 

 

 

 

 

© めるへんの森幼稚園. All Rights Reserved.