園長先生のつぶやき

心に思うこと、その時感じたことをそのまま綴る、園長の徒然日記です。

2017年01月24日

1/24(火)

今日は昨夜から降った雪がいくらか積もっていて雪合戦くらいならできそうな具合でした。毎日外に出ていると、雪の質が昨日と今日では違うことに敏感になります。ちなみに今日の雪はそれほど濡れない軽い粉雪のような雪で、雪玉を作ろうと思ってもなかなか固まらず形にならない、そんな感じでした。

早く子ども達、外に出てこないかなーと待っていましたが、教室からは現在行なっている劇あそびに扮したネコの鳴き声が聞こえてきたり、動物のお面をつけて楽しそうにあそぶ子ども達の声が聞こえてきたりと室内がなんだかとっても楽しそう…。それでも誰か出てくるかな~と期待をして待っている間にどんどん雪も降ってきて、風の子公園でならそりあそびができるかも♡という具合に。すると、子ども達も先生達も少しずつ外に出てきて、雪あそびがようやく始まりました。

そりを持って風の子に行くクラスも。

 

やっぱり冬はこうでなくっちゃ!とはりきって私も公園に。一足早く先回りして公園に行ってみると~

公園に入るいつもの階段が今日は雪のトンネルみたいになっていました。それだけでなんだかワクワク☆

そして広場に出てみると、静寂が広がっていて真っ白な銀世界。こんな風景を堪能できるなんて、幸せだな~と浸っているのもつかの間。そうこうしているうちに、我が園の元気な子ども達がワヤワヤやってきて、容赦ない子ども達に雪玉をぶつけられ、体中雪だらけ(笑)。でもこれまた別な幸せを感じる私でした。

そうそう、8年前に植えたどんぐりの苗。この雪でどうかな~と気になっていってみると、寒さに負けず頑張っていました!

高さも4メートルくらいはありそうで、幹も太いものだと直径10㎝くらいはありそうでした。風の子で拾ったどんぐりを黒ポットで育て、30cm程度になったところでまた山に返して育てる…こんな取り組みをしたあのどんぐりが、今年も雪に負けずにしっかりと冬を過ごしていました。

よかった♡と安心し、園へ戻りました。すると午後に、長命舘サポーターズのIさんが風の子からとってきたという梅を持ってきてくださいました。まだ冬真っ只中の寒さ厳しい時期ではありますが、こうしてすこーしずつ春の気配も・・・。今度風の子に行く時は、梅林まで足を延ばさなくちゃ!

今こうしてホッと一息ついて、今朝の全身雪だらけになっている自分を思い返してみると、きっと周りからはベイマックスのように見えただろうな~と一人苦笑い…。まあ、いっか。

 

園長   伊勢 千春

 

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