園長先生のつぶやき

心に思うこと、その時感じたことをそのまま綴る、園長の徒然日記です。

2016年01月06日

あけましておめでとうございます。

2016年がスタートしました。

皆さんはどんなふうに新年を迎えられたでしょうか。

我が家は両家とも仙台なので、帰省という雰囲気では全くありませんが、大みそかやお正月は両家で過ごすと毎年決めています。親戚の中には受験生もいますが、みんなでワイワイ集まって新たな年を迎えました。

今年は東京にいる妹夫婦も仙台で初めてお正月を迎えることになり、いつもに増して賑やかな新年の幕開けでした。

毎年恒例のかるた大会&トランプ大会。

中学生チームとのかるた大会では一昨年までは圧勝だったのが、昨年は一勝もできず私もついに動体視力が劣ってしまったか…とショックを受けました。でもまだ頑張ればいけるんじゃないか…去年だけ調子が悪かったのかも…と自分のいいように解釈し、密かな望みをかけ気を取り直しリベンジの年として挑みました(笑)。

たかがカルタごときで…と自分でも思いますが、私にとってはお正月恒例の年初めの勝負をかけた行事ですし、一年の始まりの気合入れにはもってこいの真剣勝負!という思いでかなり気合が入っています。

結果は・・・。

第一回戦、なんと大人チーム勝利!!!「気合い勝ち」といったところでしょうか。やはりあきらめずにやればできるんだ!という思いがわきあがり、大人げないですがかなり喜びを全身で表現しました。中学生チームはというと、その全身表現をあえて目に入れたくないといった感じで目を伏せており、静かなる悔しさが表情から伝わってきました。

そして二回戦。今度は中学生チームの勝利。でもまだまだ一勝一敗。同点だから今度はかるたの種類を変えてやってみないかと自ら提案しましたがこれが悪夢の始まりでした(笑)。

かるたの絵柄や読み札が変わったことへの頭の切り替えと動体視力が追いつかず、その後の勝負は完敗。あとはモチベーションが続かなかったことも敗因かと自分で分析。ヤル気と気合いは満々ですが、やはりそろそろ若い力には勝てないことを認め、ここまで大人を負かせることができるようになってきたのだという子ども達の成長を喜ばないといけないなーと少し反省(笑)。

そんな自分への小さな戒めからスタートした一年の幕開けでした。

 

昨年は公開保育があったり、大型遊具の入れ替えがあったりと大きな出来事があり、毎日が忙しく過ぎていった年だったなーと振り返っています。

ですから今年は心穏やかに、周りをしっかり見据えて足場を固める年にしたいと思っています。

丁寧にひとつひとつに向き合っていく、じっくり向き合っていく、そんな日々の積み重ねを大切にしていきたいです。

物事をいろいろな角度から見るということはとても大事なことだと思います。いろいろな角度から見るということは丁寧に物事に向き合っていかなければならないと思います。思いだけでなく、それを実践していき、地に足をしっかりつけて取り組んでいきたいなーと考えています。

 

さて。

今年の初詣で引いたおみくじは 「大吉」 。

やっぱり素直に嬉しい。凶だった去年とはまた違った思いで初詣を済ませました(笑)。

しかしおみくじで何が出ようと、どんな年になるかは、自分自身の心持ち次第。

自分の心の持ち方次第で、様々な出来事が良くも悪くもなると思っています。ですから、「今年もよし!頑張るぞ。」 と前向きな気持ちで2016年をスタートさせたいと思っています。

皆さんはどんな気持ちで新年を迎えられましたか?

今年も小さな気づきを大切に日々精進していきたいです。

本年もどうぞよろしくお願いします。

 

園長      伊勢 千春

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