2014年09月11日
9月6日(土)
今年2回目となる「お父さんとあそぶ会」が行なわれました。
親父の会のお父さん達の企画・運営で行なわれるこのあそびの会。
今年はお天気にも恵まれ、2回ともまさにどろんこ日和!!「どろんこ大会」を行なうことができました。
「家では絶対できないダイナミックな経験を」
「幼児期にしかできない経験を」
「お父さん達だからこそできるあそびを」 という趣旨は変わらず、今回もこのような会の開催となりました。
当園では、
・心も身体もたくましい子を育てる
~思いっきり夢中になる体験が、心身にのびやかさをもたらす~
という子ども達の姿を目指しています。
まさにこの「どろんこ大会」もこのような子どもを育てていくための大きな経験の一つになっています。
最初は洋服に泥がぴちゃっとほんの少しはねただけでも気にして泣いたり、裸足になるのを嫌がったりする子が毎年います。しかし、日々のあそびの中で先生やお友だちが裸足になったり、泥んこあそびをしたりしているのを見て、少しずつ興味がでてきて、このような活動にも入れるという姿を目にします。無理にではなく、自然な形で自分もやってみたい・・・と思える雰囲気づくり、環境づくりが大事だと思います。
このお父さん達が企画のどろんこ大会も、最初は躊躇する子もいますし、まだまだこんなダイナミックな泥んこまでは難しい・・・という子もいます。
そんな子ども達も、幼稚園の2~3年間の間に今しかできない体験をとことん楽しめるようになってほしいなーと思っています。
どろんこ大会の最中、ウォータースライダーを二人で滑ってきた後の、ある女の子二人の衝撃的な会話が耳に入ってきました!
「ねえねえ、ディズニーランドに行ったことある?」
「うん!あるある」
「でもさ~、今日の方がディズニーランドより楽しくない!?」
「うん!こっちの方が楽し~!」
!!!!!!!!!!!!!
とことんあそんだ記憶、楽しかった幼児期の記憶は、頭の片隅や心のどこかに残ることと思います。
めるへんっこには、大きくなっても大人になってもそんな幼児期の記憶がひとつでも残せる環境を作っていきたいな・・・と考えています。
このどろんこ大会も、そんな記憶の一つになってくれれば嬉しいです。
さて・・・。
泥んこ温泉を楽しむ子ども達に囲まれ、幸せなひとときをおくっている写真を親父の会のお父さんが撮って下さいました。
そして・・・こちらもどろんこ大会を遊びきった、年長のお父さん達。
素敵な笑顔がそろった集合写真です☆☆☆