園長先生のつぶやき

心に思うこと、その時感じたことをそのまま綴る、園長の徒然日記です。

2014年08月27日

昨日から二学期がスタートしました。

子ども達はどんな表情で登園してくるのだろうとワクワクしていました。

「おはようございます!!!」と元気に挨拶してくる子、照れくさそうに頭でグリグリ体当たりしてくる子、飛びついてくる子、ちょっぴりドキドキしたような表情の子など様々でした。

「あのね~夏休みに八戸のおばあちゃんのおうちに行ってきたよ」「私は岩手のおばあちゃんのおうちにお泊りしてきたよ」など、おじいちゃんやおばあちゃんのおうちに行ったことを話してくれたり、「ドラえもんの映画見てきた!」「花火見に行ったよ」など、お出かけしてきたお話をたくさん聞かせてくれたり・・・。

中には、「見て~!歯が抜けたんだよ」と前歯のないにっこり笑顔を見せてくれたり、「ぼく、大きくなったでしょ~、背比べしよう♪」と言って私の隣に並んで来たりする子も。お父さんとカブトムシを採りに行ったこと、スイミングスクールの級があがったこと、とにかく一人が話し始めたら会話はとめどなく続きました(笑)。

きっと、子ども達は様々な体験を夏休み中にしてきたのでしょう。そして、それを久しぶりに会った先生に伝えたかったのでしょうね。

子ども達の話を聞いているのは本当に楽しいです。

 

ただ、中には「お母さん・・・・」と涙をポロポロこぼしながら登園してくる子も何人かいました。

こんなに長くおうちで過ごしたのですから、また少しの間はこんな光景が見られることと思います。しかし少しずつ幼稚園での生活リズムを思い出し、楽しいことをたくさん体験していくうちに、お友だちや先生とあそぶ楽しさがまた味わえるようになってくると思います。

そのような姿に早くなれるよう、二学期も職員一同頑張っていきます!

 

さて。

昨日の朝、登園してくると、園庭の様子が一学期とは少し違うことに気が付いた子ども達。

園庭に運動会用のトラックを夏休み中に職員で作っていたので、それを見て、「あ!これ、よーいどんの走る線だ~」と、経験のある年長さんは歓声をあげていました。また、今年新しく入った子ども達も「これ、なあに?」と興味津々な様子・・・。

トラックを走り出した子ども達につられて、どんどん子ども達が集まってきて、【よーいどんごっこ】が始まりました。

昨日は始業式で帰りも早かったのであまり遊べませんでしたが、今日からは、たーーーーっぷり走れます!!

暑さも少しずつ落ち着いてくれば、気持ちよく楽しく身体を動かして遊ぶ絶好の季節になってきますね。

外に出て、たくさん身体を使ってあそぶ楽しさが味わえるような環境を作っていきたいと思います。

 

園長   伊勢 千春

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