2023年01月27日
劇あそび２週目になり、各クラスで様々なハプニングが起きています。
年少さんは、オオカミが現れたり、大事なものがなくなったりしているので、お部屋を飛び出し、他のクラスから刺激をもらってお話が展開しています。オオカミは年少さんにとってはとても怖い存在に感じている子が多いです。「おおかみと七匹のこやぎ」「3匹のこぶた」など怖い印象の絵本が多いので、怖く感じているようですが、劇あそびではお腹がペコペコだったり、しょんぼりオオカミがでてきたりもできます。最後は、オオカミや敵役と仲良くなることが多いです☆
↑ 宇宙人とおおかみを全力で演じる担任達
↑ 冷たい水に隠れている猫さんたち
年中さんは、園内で出会うオオカミに刺激を受けながら、足跡を探したり、魚釣りを満喫する猫たちになったりしながら、年中さんもなりきりを楽しんでいました。猫とねずみが一緒に盗まれた宝を探したり、森の王様を守るためにゴリラと一緒に冒険したり、白雪姫がさらわれて(設定です)森に探しに行き、りんごが落ちているのを見つけたり、お話の世界に入り込みイメージを共有しながら遊びました。
年長さんは、ハプニングが起きて、クラスのみんなで解決方法を考えたり、実際の担任や副担が変身した敵と知恵比べをしたりしながら、クラスの団結力が高まっていきます。始めの頃は、それぞれ思い思いのイメージや考えを伝えることが多かった年長さんも、友だちの考えを聞いて、賛同したり、「でも、、○○なんじゃない」ともっといいアイデアを伝え合うようになっていきました。
今日で「劇あそび」が終結に向かったクラスが多かったです。ですが、楽しい劇あそびが続いていくクラスもあります。２週間の中で想像力がより膨らみ、やりとりを通して豊かになったコミュニケーション力を今後に活かしていってほしいと思います。