2016年06月04日
おひさまニコニコの金曜日、年長2クラスは、にじぐみが「土粘土」、おかぐみが「幼老交流」にでかけました。
「土粘土」は、約30キロもある大きな土粘土をタコ糸や手で細かくし、いろいろな形を作ってあそびます。保護者の方にもお手伝いを呼び掛けて参加してもらう「保育参加」という形でおこないました。おうちの人と一緒に土粘土をこねたり、水をかけるとぬるぬるしたり、普段あそぶ粘土とは違う感触に大人もこどもたちもテンションがあがり、「何をつくろうか!」と全身を使い、取り組んでいました。これほどの粘土で遊ぶ経験はなかなかないと思いますので、幼稚園だからこそできる経験や活動をこれからも「保育参加」でおうちの人にもご協力頂きながら、活動していきたいと思います。
「幼老交流」は、上谷刈にある『ひだまり』という施設に出かけました。今回は、デイサービスの方々と交流をしました。初めはドキドキする様子が見られましたが、去年、別の施設に交流に出かけていた経験が活かされ、すぐにおじいちゃんおばあちゃんと触れ合うことができていたようです。おじいちゃん、おばあちゃんとより仲良くなれるように、ブレスレット作りをするため「ビーズ」を持って行きました。おばあちゃんがビーズを選び、それをおかぐみさんが手のひらから受け取り、糸に通してあげていました。手と手が触れ合うことで、温かい気持ちがうまれるようなほっこりとした交流となりました。これからもさまざまな人との交流を通して、人と関わる楽しさや思いやりの心が育っていくように、幼老交流を続けていきたいです。