2017年05月08日
5/8(月)
大型連休を終え、子ども達が元気に登園してきました。
久しぶりの幼稚園におうちが恋しくなって涙の子も時折見かけましたが、バスから降りてくると、「日光にドライブに行ってきたよ!」「おばあちゃんのおうちにお泊りしてきた~」「公園に行ってピクニックしてきたんだよ」など、連休中の出来事を話してくれた子ども達。大きな事故やケガもなく、それぞれの連休を過ごせたようでよかったです。
連休明けの仙台上空は青空が広がっており、今日は気温も高くとてもいい天気。
出勤時、技能主事さんに「藤の花が満開ですよ~」と声をかけられ、ワクワクしながら園庭に出てみると砂場のあたりから藤の花のいい香りが漂ってきました。
見ると、砂場の藤棚の藤が、とても綺麗な薄紫の花をつけ満開に咲いていました。大型連休前はまだ花が咲くのに時間がかかるかなーと思っていたのですが、この暖かさで一気に花開いたよう。そして藤棚の周りには花の蜜を吸いにクマバチが寄ってきていました。例年、この藤の花が満開になると蜜を吸いにクマバチがやってきます。このハチ、少し大きいので子どものみならず送迎の保護者の方も驚かれますが、人を襲うことはなく、ただ蜜を吸いにやってきているだけなのです。ハチがなぜこの花の周りに来ているのかということや、みんなが長いシャベルで追い払おうとしたり砂をかけたりして脅かさなければ、ハチさんも刺したり痛いことをしたりはしないよ…ということを子ども達に伝えています。
今日早速各クラス毎、そんな指導を担任にしてもらったところです。
さて、今日は朝から天気がよく気温も高かったこともあり、裸足で園庭に飛び出してくる元気っこがいっぱい!さっそくホースで水あそびをしている様子も見受けられました。
今日から平常保育の14時降園になり、各クラスや学年ごとじっくり保育が行なえます。明日からは年少さんも制服から遊び着に着替えをしてあそぶことになるので、活動の幅がぐんぐん増えていきます。どんな活動が繰り広げられるか楽しみです。
そうそう、藤の花の香りに誘われて周りを見渡すと、キウイ棚のキウイもすっかり葉をつけ、イチョウの木も数日前までは葉っぱの芽が出ていただけだったのに、今日はあおあおと緑の葉をつけていました。もうすっかり新緑の季節。
良い季節に入りますね。
緑いっぱいの中、子ども達にものびのびと生活してほしいなー…自然からそんな気持ちにさせられた朝でした。
園長 伊勢 千春