園長先生のつぶやき

心に思うこと、その時感じたことをそのまま綴る、園長の徒然日記です。

2017年04月26日

4月も後半にさしかかり、朝の登園時はずいぶん泣いている子も減ってきた様子。

さて各クラスでの様子はどうでしょう。それぞれの学級をまわってみました。

 

まずは年少さん。

まだ降園時間が早いため、11時頃には給食の準備。

預かり保育の先生、未就園児クラスの先生、研修できている学生さん、年少1クラスに大人が4~5人!子ども達はみんな落ち着いて給食を食べています。デザートのリンゴから食べている子、おかずで入っていたエビフライをご飯の上にのせて『特製エビフライ弁当』にしている子やハンバーグをご飯にのせ『ハンバーグ弁当』にアレンジ?(笑)して食べている子も♡「アンパンマンのふりかけかけてあげるねー」「牛乳はどのくらいにする~?」と先生達が子ども達に問いかけている声がとても穏やかでした。しばらくの間は年少の補佐に入ることのできる教員はクラスに入り、年少さんがリズムをつかむのを手助けしていくようにしています。

 

さて、年中さんのクラスをのぞいてみると、今日は子どもの日が近いということもあり、『こいのぼり製作』の真っ最中。

のりを使って好きな色や模様の衣を張り付けていました。のりの使い方の指導も加えながら、楽しく活動している様子。このこいのぼりは出来上がるとなんと帽子になるようです。出来上がりが楽しみです。

 

そして年長さん。

クラスのみんなで『イスとりゲーム』や『なべなべそこぬけ』をしていました。『イスとりゲーム』では、ルールがあるから楽しいということや、座れるか座れないかのハラハラドキドキ感を楽しんでいました。また、『なべなべそこぬけ』では担任のピアノに合わせて自由に歩き回り、ピアノが止まってよーく耳を澄ませていると「ジャン・ジャン・ジャン!」とピアノの和音が鳴りその数の友だちグループを作るということが第一工程。友だちの数が揃ったところで、「な~べ~な~べ~そ~こぬけ そ~こがぬけたらかえりましょ!」と懐かしいフレーズの歌声が聞こえてきました。すると次はひっくり返るという工程。これがなかなか難しい様子。腕がこんがらがっているグループや「えぇ~?どうなってんのぉ~?!」とゲラゲラ笑っているグループなどみんな楽しそう☆

クラス替えがあってもこうやって新しい友だちが自然に増えていくのですね。みていて微笑ましい光景でした。

さて、明日はどんな一日になるかな。

 

 

園長    伊勢 千春

 

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