2014年10月15日
10月15日。
今日は台風が過ぎた後のとってもいい天気で、青空が広がっていました。
ふと見ると、青空にお月様が出ています。
いつも登園すると外に出てくるのが早い年長のK君、S君、Hちゃん。
三人で何やら話しています。
K君 「きょうはすごいね!朝からお月様が見られるなんて。」
S君 「この間の皆既月食もすごかったよね。お月様がオレンジになっていたもんね。見た?」
Hちゃん 「見た~!オレンジになったり黄色になったり、白になったりいろんな色になるね」
K君 「でもなんで朝にお月様が出てるんだろう・・・?」
S君 「んーーー・・・。家で調べてくる!」
K君 「ぼくもお父さんに聞いてみる!」
という会話が聞こえてきました。
そこで、今度は年少・年中さんのあそんでいる数名の子に 「ねえ、大変なの!朝なのにお月様が出てるの~」 と声をかけてみました。
すると、
K君 「ほんとだ~ここにも出てる!ぼくのおうちの泉区みずほ台にも出てたよ!」(笑)
Yちゃん「夜のうちに、おうちに帰るの忘れちゃったんじゃないのかな~」
K君 「じゃあ、迷子になってるのかもしれないよ・・・」
Mちゃん 「かわいそうだね~・・・」
想像の世界が中心の年中・年少さんと、月の色の違いや先日の皆既月食の話にまでなる年長さんとでは、同じ月の話題でも内容は全く違っており、この1、2年の差は大きいなーと改めて感じました。
でも、こうやって想像の世界を膨らませ考えていく中から、徐々に具体的な現実の世界としてとらえていくようになっていくのでしょうね。
子ども達の頭の中はきっとたくさん活性化しているのでしょう。羨ましい。
頭の活性化・・・負けてはいられませんね(笑)。
園長 伊勢 千春