園長先生のつぶやき

心に思うこと、その時感じたことをそのまま綴る、園長の徒然日記です。

2026年03月13日

本日、76名の年長さんが巣立っていきました。

今年の年長さんは、とにかく個性豊かな子ども達でした。みんなそれぞれの色を持ち、どの色も決して同じ色がない、とてもカラフルな「宝の粒」でした。

楽しむ時はとことん全身で楽しみ、怒る時も全力、そして泣く時も、何かにチャレンジする時も、とにかく一生懸命。そんな子ども達は、まさに、打てば響く太鼓のようでした。

ですから、先生たちもいつも全力で、子ども達と心と心でぶつかっていたように思います。

子ども達にとっては、裸足で駆け回ることも、洋服の汚れを気にせず、思いっきり遊ぶことも、時間を忘れて、自然の中でとことん遊ぶことも、当たり前のこと、日常のことだったと思います。しかしこれは、保護者の皆様方の理解があったからこそ生まれた、子ども達にとっては幼児期の今しか味わえない、『子どもだけの特別な時間』だったのだろうと思います。

これからの子ども達の長い人生の中で、こんな風に過ごせる時間は二度とやってこないはずです。

そんな貴重な時間を、この幼稚園で、この子ども達と一緒に送れたことは、私たちにとってもかけがえのない宝物になりました。真剣に一人一人と向き合い、時に厳しく、時に寄り添い、ともに笑い、ともに感動した日々は子ども達だけでなく、私たちの心も豊かにしてくれました。

そして、いろいろなことにチャレンジする心のたくましさや、人を思いやる優しさなども、園生活を通してたくさんのことを学んだと思います。そんな芽がまだ出たばかりの年長さんですが、その芽がこれからもしおれることなく、少しずつでも伸びていってくれたら嬉しいです。

それぞれの色が、それぞれの場所で、どんなふうに変わっていくのか、とても楽しみです。

27校、それぞれの小学校へ進む子どもたちの未来が、明るく平和な未来でありますように、これからもずっと応援しています。

 

園長   伊勢 千春

 

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