園長先生のつぶやき

心に思うこと、その時感じたことをそのまま綴る、園長の徒然日記です。

2016年10月27日

今週2日間にわたって近隣の中学3年生の生徒さんたちが合計160名、授業の一環で幼稚園の子ども達との触れ合い体験をするという内容でめるへんに来てくれました。二日間ともいいお天気に恵まれ、外でもたくさんあそんでくれました。

最初は少し緊張気味で友だち同士固まって様子を見ていた中学生も、すぐ子ども達に馴染み、だっこしたりおんぶしたり鬼ごっこしたりブランコを押してくれたりとたくさん関わってくれました。

たくさんあそんでくれるフレッシュなお兄さん、お姉さんに子ども達もテンションがあがり、とっても嬉しそう。ドッジボールのボールをとっても、「はいどうぞ」と子どもに渡してくれたり、「一緒にトンボ探して~」と子どもからおねだりされ、ひたすら一緒に探してくれたり…(笑)。何だかみているこちらまで微笑ましくなる光景がたくさんありました。

子ども達の目の高さに腰をかがめて話を聞いてくれたり、「先生!!!トラブル発生です!」と、ちょっとした言い争いをしている子どもの様子を知らせに来てくれたり、2時間程度の短い時間ではありましたが一生懸命関わってくれている様子でした。

 

現在、中学校では職場体験なども授業の一環で取り入れられており、当園でもいくつかの中学校の職場体験をお引き受けしております。今回の触れ合い体験は職場体験とは違った視点での授業でしたが、このようなつながりや体験は子ども達の育成には必要なことなのだと思います。11月には当園の年長組も、近隣の小学校にお邪魔させていただくことになっており、小学校へのスムーズなつながりのきっかけになればとの想いでいます。

このように、家庭の力、教育機関の力に加え、地域との連携を含めた力も合わせ、子ども達の健やかな育ちにつながればいいな…と思っています。

 

さて、少し前のことになりますが、微笑ましい光景の写真を発見!

先日芋ほり遠足で出かけた時のものですが、お芋を掘り終わり、お弁当も食べ終わった後の子ども達のちょっとした一コマをパシャリ☆

なんだか微笑ましい素敵な光景だったので思わずカメラを向けました。みんなみんな健やかにスクスク育っている…そんな気持ちにさせてくれる風景でした。

 

 

園長   伊勢 千春

 

 

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