園長先生のつぶやき

心に思うこと、その時感じたことをそのまま綴る、園長の徒然日記です。

2016年07月20日

今日、7月20日は一学期終業式でした。

4月から約3ヵ月間大好きなお母さんから離れて新しい環境でのスタートを切った子ども達。

年少・年中組さんは着替えや食事の面など、自分の事は自分でやる…という意識が少しずつ出てきたのではないかと思います。また、友だちとのかかわりの面でも、「かして」「いいよ」「ありがとう」「ごめんね」など、コミュニケーションの取り方を少しずつではありますが、吸収していたように感じます。

年長さんは年少さんなど自分より年齢の小さい子のお世話をよくしてくれたなーと思います。バスから降りた後部屋まで連れて行ってくれたり、泣いている子がいると話を聞いてくれたりと本当に自分達から手を差し伸べている姿をよく目にしました。

きっと自分たちがやってもらったことを、今度は自分たちがやってあげているのだろうと思います。こうしてみると、実体験を通して様々な学びをすることは本当に大事なことだなーと感じます。年長さんはこのような行動が自信にもつながり、次へつながるきっかけにもなるのでしょうね。

 

こうしてせっかくできるようになったことや『自分でできた』という自信が夏休みにまた「ママ~やってぇ~」にならないことを願います(笑)。おうちでもやれていることを認めていきながら『できる自信』を引き続きつけてあげられるような過ごし方をしていただけたら…と思います。ぜひ、よろしくお願いします。

 

さて、明日は年長さんのお泊り保育☆

今、先生たちは最終の準備と打ち合わせ、そして子ども達の様子の引き継ぎなどを行なっています。迎える準備は万端です☆

どうぞ明日は笑顔で送り出し、あさっても笑顔で「おかえり!」と迎えてあげて下さいね。子ども達にとって最高でスペシャルなお泊りになるよう、二日間頑張ります!

 

 

園長   伊勢 千春

 

 

 

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