園長室から

朝練

いよいよ三月になりました。
昨日3月3日はひな祭りでもありましたが、めるへんでは年長さんを送る会「お別れ会」の日でもありました。

もうすぐで小学校へ行ってしまう年長さんのために年少・年中さんでプレゼントを作って贈ったり、歌のプレゼントをしたりしました。

年長さんもお礼の歌を返してくれるなど、あったかい雰囲気のお別れ会でした。

そんな中、毎年恒例の先生たちからの劇のプレゼントもありました。

この毎年の先生たちの劇、とにかく内容がすごいのです。

大がかりな舞台装置、壁面、大道具小道具、1カ月以上前からとりかかり始めているのが毎年の光景です。

昨年は「ライオンキング」、その前は「オズの魔法使い」や「孫悟空」など、毎年年長さんに向けてメッセージ性のある演出にして行なっています。

そして今年は流行にのって「アナと雪の女王」の劇でした。

こうしたらいいんじゃないか、ああしたらいいんじゃないかとアイディアもどんどん出てきて、ここ1~2週間は毎日遅くまで残って舞台道具作り。

そして先週末あたりからは、いよいよ朝練が始まりました!

私も卒園していく子ども達のために、先生たちの中にまぜてもらい劇に登場するため、もちろん朝練にも参加しました。

朝練など私自身も中学校や高校の部活以来・・・!

家でもみんなDVDをみながらセリフや歌など自主練習。

毎年思いますが、客観的にみると先生たちが先生たちではなく、舞台役者だったり、舞台の裏方さんだったりに見えます。

ある方から、「それは親御さんも観るものですか?もし親が入らず子ども達だけだとしたら、先生たちのそこにかける労力はすごいですね・・・。」と言われました。

「お別れ会」は子ども達だけ参加の行事です。

でも、先生たちの「劇」には「やるからにはとことん」・・・の精神が垣間見れます。

 

・年少さんや年中さんが泣いている時に「大丈夫?」と声をかけてくれた

・あそびのルールや幼稚園のルールを教えてくれた

・困っている小さい組さんがいるとお世話してくれた

年長さんが小さい組さんにやってくれたことは、数えたらキリがないのです。

年長さんは幼稚園の小さな先生としてたくさん活躍してくれたのです。

自分たちだってまだ小さいのに自分より小さい子たちを気にかけてくれる思いやりの心が育ったということなのでしょう。

劇はそんな年長さんたちに先生たちからの「ありがとう」の感謝の思いがいっぱい詰まった楽しく思い出に残る贈り物だったのです。

何十年ぶりかの朝練(笑)。

でもどこか足取り軽く楽しい数日間でした。

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園長   伊勢 千春

 

 


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