園長先生のつぶやき

心に思うこと、その時感じたことをそのまま綴る、園長の徒然日記です。

2014年04月22日

昨日は久しぶりに雨がぱらついたりやんだりして、夕方には雨。

しかし今日は朝からいい天気。

太陽の暖かさを感じ、裸足で園庭に出てくる子ども達と先生達の数が一気に増えました。

バスから降りてきた新入の年少Mちゃん。

「先生・・・。みんなはどうして裸足になってるの?」

「幼稚園のお庭はね、裸足になってあそびたい子は裸足になっていいんだよ♪みんな今日はあったかいから裸足になってたんだね~」

というと、

「私も裸足になりたい!」と。

「いいよ♪じゃあ、先生におはようをして、カバン置いたらおいで~。」と声をかけました。

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先生達も自ら裸足になり、泥団子を作り、水たまりをピチャピチャし、子ども達に紛れてあそぶ姿・・・。

こちらまで笑顔になる光景です。

足の裏で感じる砂や泥の感触、裸足で体感する水たまりの温度・・・。

家庭ではなかなか味わえない体験ですよね。

きっと小学校に行ったらこんな体験はできないだろうし、今しかできない体験や五感をフル活用してあそぶ体験を、めるへんっこにはたくさん味わってほしいな~と思った朝の風景でした。

 

最初は裸足やどろんこをはじめ、経験したことのないあそびや体験に戸惑う子もいるかもしれません。

でも、きっとこうやってお友だちや先生が楽しそうにあそんでいる姿をみて、自然と心がひかれていくことでしょう。

そのきっかけは「一緒にやってみよう♪」という先生の声がけかもしれないし、みんなの楽しそうな姿や笑顔かもしれません。

私たちも、あせらずゆっくりその子一人ひとりの様子や表情をよみとれるような教師でありたいです。

 

園長  伊勢 千春

 

 

 

 

 

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