園長室から

友だちの広がり方

新年度が始まって、約二週間。

いいお天気が続き、外あそびが活発です。

「先生~、たこ焼き食べに来て~」と声がかかりいってみると、型ぬきされたたこ焼きがいっぱい並んでいました。

最初は数名であそんでいた様子でしたが、しばらくすると、そのたこ焼きグループの隣であそんでいたプリンやさんも合体し、人数も増え、年少から年長までが入り混じってあそんでいました。

あそびの様子を見ていると、

「たこやきいっぱいだよ~、すごいでしょ~」

「こっちはプリン作ってたよ~」

「たこ焼き屋さんとプリン屋さん合体しよう♪」

という会話が交わされていて、「ま~ぜ~て♪」という言葉もなくあそぶ友だちの数も、あそびの幅も自然に広がっていました。

きっとまだ名前も知らない子同士なのだろうと思います。

でも、子ども達のあそびの様子を見てみると、知らない子同士がたまたま隣にいて違うあそびをしていたけれど、いつの間にか一緒に遊んでいる・・・という場面が多々あります。

きっとこのたこ焼き屋さんとプリン屋さんのような関係性なのでしょう。

下の左の写真、よーく見ると丸い型抜きだけの「たこ焼き屋さん」で、右の写真は扇形の型抜きで作った「プリン」も混ざっています。

帽子の色が学年ごと違っており、一緒に遊んでいる友だちの幅も広がっているのがわかります。

 

〈たこ焼き屋〉                   〈たこ焼き屋とプリン屋〉

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「今日は誰とあそんできたの~?」「お友だちできた~?」とお母さんが聞いても、「わかんない」という答えが時には返ってくるかもしれません。

こんな具合であそんでいるので、まだ名前も分からないだろうし子ども達には「友だちができた!」という感覚はないのだろうと思います。

でもこうして、いろいろなところで自分の好きなあそびをしているうちに、クラスも学年も関係なく「○○組の○○ちゃん」と少しずつ覚えていくのでしょうね~。

 

先生が「○○ちゃん」と呼んでいるのを聞いたり、当番活動が始まって自己紹介をしたりするようになれば、ますますお友達の名前を覚え、名前を呼んでみる・・・そして、はじめて「友だち」という感覚が芽生えるのかもしれませんね。

 

この時期、「友だち」という感覚になるまでまだすこーし時間はかかるかもしれませんが、私もそっと「友だちの広がり」を観察してみようと思います。

 

さて、今日は元気の出る一枚をプレゼント。

年少さんがアンパンマン体操を終えて、お部屋に向かってくる姿をパチリ。

自分が撮っていて恐縮ですが・・・。

すごくいい写真!!!みんないい顔♪元気な姿♪

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 園長  伊勢 千春

 

 

 

 


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