2024年03月05日
年中さんが秋から育てていたネギと人参を収穫しました。
ネギ独特のにおいが強烈で、子ども達いわく白いところから強い香りがしたそうです。
本当はたくさんとれたら餃子にしようか?シチューにしようか?と楽しみながら育てていたのですが、人参は動物にやられて全滅😨…。ネギは約80人の年中さんが食べるのに、コップ一杯…。
たったのこれだけしか収穫することができませんでした。(下記写真参照)
先生たちもこの状況から子どもたちに考えたり学んだりしてほしいと思いみんなで話し合いをしました。
人参は…。
せっかくこんなに大きくなったから食べてみたかった…。
動物が食べられないように守ればよかった。誰が食べたんだろう?
でも、動物は食べるものがなくてお腹がすいていたのかもしれない。だから人参はあげることにしよう。
ネギは…。
もっとお水をあげれば大きくなったかもしれない。
寒かったからあったかくすればよかったかもしれない。
栄養をもっとあげたらよかったかもしれない。
ちょっとだからみんなで大事に食べよう
👆これが本当の食育なのかもしれませんね✨
作物をたくさん収穫して食べることももちろん経験してほしかったことですが、今回はそれ以上の学びがあったように感じます。
この学びを次に繋げ、年長さんでよりよい栽培経験ができるといいなぁと思います🥰
大事に食べたスープはもちろんとってもおいしかったそうですよ💓