2023年12月13日
年長の廊下を通りかかると、声も音も立てずおかぐみさんが真剣に何かを作っていました。
机にはいろいろな色紙があって、上手にハサミを使っています。
「何をしていたのか?」というと…
合唱会のクラス曲
『ぼくらはみらいのたんけんたい』に登場する
手強い悪者を作っていたのです(; ・`д・´)
子どもたちが考える悪者ってどんなものなのでしょう?
私だったら
ドラゴンとかラピュタのム〇カ、〇滅の刃の鬼…なんて想像したのですが…。
子どもたちの考える悪者は
もっと個性的で
とても具体的だったのです(笑)
例えば…
・北海道に住んでいるドラキュラでペットの命をもらう
・寝ている間に来て傘でみんなを囲む💦
・鉄砲を撃つやつで頭に鉄砲がある。夜だけ出てくる
・夜、人が寝ている時に枕を投げてくる
・金(きん)を食べる。お金ももりもり食べる
・長い尻尾でみんなを倒す。夜に砂利を掘って穴にみんなを埋めてしまう
・かわいいけどほこりをいっぱい出す。体を回してほこりを出す
・包丁で人を倒しに来る。口から血も出ている
《ぜひ説明のところを見てください😀》
子どもたちの話を聞いているだけで、怖い悪者なはずなのに、
なんだか楽しくなって思わず笑ってしまいました。
こんな悪者だったら皆さんも会ってみたいと思いませんか?
子どもたちは大人の想像を簡単に超えてしまいます。
すごいですよね(*^_^*)
合唱会までの間、ただ歌うだけでなく、想像したことをこのように表現したり、考えたりしながら
歌が子どもたちの心の中に入っていくのです。
だから歌を聞いていると大人でも心が動かされてしまうのかもしれませんね(*^_^*)
年長さんにとっては最後の合唱会…。
ぜひみんなで頑張っていいものにしてほしいなぁと願っています。
おまけ
悪者をやっつけるみんなも作ったそうです♡