2023年11月16日
「ぶるん ぶるん」と朝一番、幼稚園に大きな消防車がやってきました。
真っ赤でかっこいい消防車の登場に子どもたちは一瞬で心を奪われ(笑)どの子も目をキラキラさせていました。
今日は火災を想定した避難訓練で、泉消防署高森出張所さんにお越しいただき行いました。
子どもたちは火を吸わないようハンカチで口や鼻を覆いながら、外にやってきました。
1回目の避難訓練にくらべると話し声もぐんと少なくなり、避難を意識しながら行えるようになってきていることを感じました。
消防士さんからは
「みなさんの たからものは なんですか?」というお話がありました。
年少さんや年中さんは「・・・」と考えている子が多かったのですが、
年長さんから「いのち」という声が!!(すごい!!)
「そうです。いのちは たからものです。そして みんなの おとうさんや おかあさんに とっての たからものは みんな なんです。」と消防士の方がやさしく、いのちの大切さについて話してくださいました。
そんなかけがえのない、いのちを守るために欠かせない避難訓練…。子どもたちがただ経験するだけでなく、しっかりと意味を理解し、意識して取り組むことができるように今後も繰り返し伝えていきたいと思います。
この日は先生たちの消火訓練や子どもたちの消防車の見学の時間も設けられました。
子どもたちにとっても、先生たちにとっても特別な日となったのではないでしょうか?