2012年06月25日
今朝、あそんでいると 「先生!ここにありの行列が・・・!」 という子ども達の声。
見てみると、小さなありが行列を作っているのを発見!!
どこまで続いているんだろう・・・ということになり、みんなでたどってみることに。
途中途中、列がか細くなるところもありましたが、園舎に沿って列が続いていました。
この、真ん中の黒い横線のように見えるのが、ありの行列です!
見ているだけで、耳の中や頭などいろいろなところがかゆくなってきました・・・(笑)。
なんで行列になっているんだろうね~、どこに向かっているんだろう・・・とつぶやくと~。
「きっと今日はありさんの遠足なんだよ!」
「ピクニックかも!!」
「お友だちのおうちに向かってるんじゃなぁい?」
など、想像して考えた年少年中さんらしい声。
でも、ちょっぴりお兄さんの年長男児は「ありの巣に向かってるんだよ」「仲間と協力して餌を運んでいるんじゃないかな」とちょっと現実に近い想像が出ていました。
結局確認できたのは、昇降口近くの木の上~園舎をたどり裏庭の石が積み重なっているところまで行列がつながっているということでした。
技能主事さんが「チョークの臭いを嫌がるらしいぞ~」といって、ありの行列の途中にチョークをこすると、確かにそのチョークで描いたところでありが進めなくなっていました。
「輪ゴムの臭いも列がとぎれると聞いたことがある」という話から輪ゴムも置いてみると・・・
やはり、来た道を戻るあり、どうしていいかわからないといったように輪ゴム付近でうろうろするありといろいろでした。
しばらくしてからチョークで描いたところや輪ゴムで遮ったところがどうなったかのぞきにいくとその付近にいたありはいなくなっていました。
何気ない日常の中にもこんな面白いことや不思議なことっていっぱいあるんですね。
どうして行列を作っていたのか今日は想像を楽しんでいましたが、なぜだろうと考えたり、誰かに聞いたり調べたり・・・という次のステップにつながっていけば、また一つ新しい世界を知ることができますね☆
明日はどんな発見ができるかな♪