園長先生のつぶやき

心に思うこと、その時感じたことをそのまま綴る、園長の徒然日記です。

2020年01月07日

あけましておめでとうございます。

令和2年、2020年の新しい年が始まりました。

皆さんはどのようなお正月を過ごされましたでしょうか。普段はなかなかゆっくりできなくても、年に一度のこの時期だけは少し余裕が持てる方もいらっしゃれば、普段とそれ程変わらない時を過ごしておられる方もいらっしゃるかもしれませんね。

今年のお正月は暖冬の影響でしょうか、寒さも厳しくなく過ごしやすい仙台でした。

しかし、年末にかけてのめるへんはいろいろと大変でした。2学期末の合唱会が終わったとたんに、インフルエンザや嘔吐でお休みの子ども達が増えました。それと同時に、それまで頑張っていた先生達も次々とインフルエンザに罹患したり体調を崩してしまったりでお休みの先生が多く、いつもは賑やかな職員室が相当静かでひっそりしていました。冬休みに入る直前から年末までこんなに先生達が一気に休んだのは久しぶりという事態でしたが、子ども達も先生達も、ある意味、合唱会に当たらなくて良かった~という思いです。(あ。しかし私自身はおかげさまで、インフルエンザをはねのけピンピンしていました♪)

年末はこんな状況でしたが、新しい年が始まり出勤すると、先生達もすっかり体調が復活しみんな元気な笑顔でしたので、幸先の良い新年の始まりを迎えることができました。

 

そして、2020年の今年、めるへんの森幼稚園は創立40周年を迎えます。

私が新任でめるへんに来たのはちょうど創立10周年の年でした。その時から数えれば私自身も今年めるへん〇〇周年(笑)。月日が経つのは本当にあっという間です。

創立から40年間、時代が変わってもめるへんでは子ども達の心の育ちや人としての土台作りに力を注いできました。裸足やどろんこあそびも開園当初から現在まで続いており、心も体ものびやかにたくましく成長していけるような保育を目指し現在に至ります。

今も昔も変わらず大切にしていきたいところと変化をつけていかねばならないところを吟味しながら、40周年という節目の年も、めるへんの原点や幼児教育の根本的な部分を大事にしていきたいと思っています。

 

そして今春より、大変遅ればせながら満三歳児の受け入れも行う予定です。

昨年10月より始まった幼児教育無償化の影響もあり、満三歳児の希望や問い合わせが増加していました。幼稚園に関しては満三歳も無償化対象になっているため、近くにあそぶお友だちがいなかったり早く集団に入れたいと思っていたりする保護者の皆様にとっては興味のある部分だと思います。待機児童問題もありますし、満三歳児保育は仙台市をはじめ、各都道府県のほとんどの幼稚園で行っており、そのような様々な背景に応じた対応をしていかなければならないと考えております。現在最終調整をしておりますので、詳細については決定次第またお知らせをさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

 

今年の干支はネズミ。

十二支でいえば最初のネズミに戻り、新たなスタートという感覚でもあり、めるへんも節目の年ということで心新たにスタートラインに立つという思いもあります。夏には東京でオリンピックやパラリンピックが開催されますし、なんだか全てがドキドキわくわくの一年になりそうです。

 

今年も一年、健康に気を付け、実りある充実した年になるよう努めていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

園長    伊勢 千春

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