園長室から

心に思うこと、その時感じたことをそのまま綴る、園長の徒然日記です。

子どもの成長をかみしめる

来週、シェルコムせんだいで行う予定の運動会。

宮城県に今月12日まで緊急事態宣言が出され会場も休館となっていたため、万が一宣言が延長になり9月末の運動会にもかぶってしまったら…と、運動会の行く末が気になるところでした。幸い、宮城県の緊急事態宣言がまん延防止に移行したため、会場も再開し今のところ予定通り運動会が行えそうです。

そうはいってもまん延防止の措置がとられている中での運動会なので、今回は学年ごとに時間差をつけて行い、保護者の皆さんにはお子さんの学年のみ観覧という形をとることになりました。

行事のたびに毎回思うことですが、本来なら運動会や合唱会などの大きな行事は、我が子の学年だけでなく、3学年全ての発表を保護者の皆様にはご覧いただくことに意義があると思っています。

3歳で入園し、初めての集団生活に、きっと親も子も不安や心配があると思います。朝はお母さんから離れず泣いたり行き渋ったりということも年少さんならあるでしょう。それが少しずつ先生やお友だちにも目が向き、新しい場所に馴染んでいき、できるようになることも日に日に増えていく…。そんなスタートだったところから、運動会ではクラスの担任やお友だちと共にかけっこしたりお遊戯したりと活動する姿が見られるわけです。年中長の保護者の皆さんは、そんな年少さんの姿を見て、我が子にもこんな時があったなーと懐かしみ、今の我が子の姿を年少さんに重ね成長を改めて感じることができるのです。年中や年長の頑張っている姿も見ることで、我が子があと一年したら…あと二年後には…と想像しながら期待に胸を膨らませることもできるのです。

そんな想いを感じることができたなら、子育てはもっと楽しく、我が子をさらにいとおしく思えるのだろうと思います。

そういう意味で今回は他学年の発表をご覧いただけないのが少し残念ではありますが、こうして運動会が開催できること、そして子ども達と先生達が運動会に向けて一生懸命頑張ってきたことをみていただけるだけでもありがたい、と思って開催したいと思います。

運動会の内容はかけっこや遊戯、体操など日常の園生活の一部です。種目ひとつひとつは子ども達にとっては日常ですが、『運動会』は非日常ともなる雰囲気も兼ね備えています。だからこそ当日は『運動会』という雰囲気を子ども達にも、ワクワクドキドキしながら楽しんでもらい、保護者の皆様にもそんな雰囲気を感じていただけるよう、私達も精いっぱい頑張ります。やるからにはベストを尽くす、やるからには子ども達にも保護者の方にも充実した時間だったと思っていただけるような時間を作る、私自身ももうすでに気合いMaxです!!!(笑)。

私達大人の世界では『結果が全て』という言葉を耳にすることがあると思います。しかし、結果が全てではなく、それまでの過程がどうであったかにも目を向けていきたいと思っています。ひとりひとりが確実に日々成長しています。他と比べるのではなく、これまでの我が子と比べたらきっとどの子の成長だって感じられるはずです。運動が得意な子もいれば苦手な子もいるし、観客がいることで緊張していつもの姿が出せない子もいれば普段よりヤル気が出て張り切って取り組める子もいます。当日はその子なりの表現で運動会に向かい、最後はみんなに金メダルをあげられるよう心の中で精いっぱいひとりひとりを応援したいと思います。

保護者の皆様にも温かい目でご覧いただけたらと思います。

 

さて、今日はお月見。

私が出勤すると朝から先生達が調理室でバタバタと忙しそうに調理器具の準備をしていました。運動会真っただ中にあっても、ススキをとりに行ったりお団子を作ったりしながら日本の文化を子ども達に経験させてくれている先生達に感謝だなーと思った一日でした。お月見のお団子を食べてお団子パワー!そして夜のまん丸ピカピカのお月さまを見て満月パワーが子ども達のエネルギーになり運動会当日頑張れたらいいなーと、中秋の名月にまであやかろうとしている私です(笑)。

中秋の名月の本来の意味は…ご心配なく♡しっかり担任達から子ども達に伝わっているはずです♡

中秋の名月に満月は八年ぶりだそう。少々雲がかかっているのが気になりますが、一年で最も美しい月が見られるという今夜は、是非ご家族で夜空を見上げてみませんか。もし、雲に隠れて見えなくても、雲の向こう側には光り輝く大きな月がこちらを見ているはずです☆

 

 

園長     伊勢 千春

 

 

 

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未知との遭遇

セミやひぐらしの泣き声がついこの間まで聞こえていたと思っていたら、いつのまにやら今度は秋の虫の鳴き声にバトンタッチしましたね。自然界に生息している虫の声で季節の変化や移ろいを感じることができるなんて、素敵なことですね。

新学期になり、クラスごと園に隣接している風の子公園へも散策に出かけていくのをよく目にします。2学期に入ってから担任が発行する『クラスだより』にも風の子での様子が載っていて、こんなふうに自然の中で過ごしているのだなという様子が、手に取るように分かります。内容は、どのクラスもここ最近、風の子公園での『コオロギ』と子ども達の様子が書かれています。

秋になると、よく公園では夏に伸びた草が刈られ、その草が一か所に集められ山のようになっている光景を目にしますが、その草山にはたーくさんのコオロギがいるのです。きっと保護者の方の中でも、小さい頃そんな光景を目にしたり体験されたりした方もいらっしゃるだろうと思います。私も幼い頃から好奇心が旺盛で生き物が大好きだったため、この時期は公園や広場に行き、枯草の山をひっくり返してはとび出すコオロギを何匹も見つけて飼育ケースで飼っていました。そして夜に羽をふるわせこすり合わせて出す音を聞きながら眠りについたものです。どんなふうにこすり合わせて音が出ているのかをこっそり起きて見ていたこともあり、今の時期の先生達の風の子の記事を読んで、自身の幼少期の楽しかった記憶がよみがえり、ひそかに懐かしんでいます♡

年少さんは初めてコオロギに出会う子も多く、コオロギがピョンピョン跳びまわるたびに「わぁ~!!」「きゃ~!!」と歓声のような悲鳴のような声がこだましている様子(笑)。たまたまカマキリとも遭遇した日があり、一緒の飼育ケースに入れたらカマキリがコオロギを食べるという、年少さんにはこれまた衝撃の瞬間にも出くわしたそう。生きているものをエサとしなければ生きていけないカマキリと、子ども達がようやく捕まえたコオロギが食べられてしまうという衝撃事実も目の当たりに。こんな自然の原理にも遭遇し始めている年少さんですが、中には家庭から梨をもってきて虫かごに入れてくれた子がいて、その梨にコオロギがピョンと飛び乗り食べている様子を見て「食べてる~!!」「おいしいのかな~♡」と喜び、ほのぼのした時間が流れている様子がありました。

年中さんは、コオロギやバッタを知っている子もいれば知らない子もいたり、見たことはあるけれど名前が出てこなかったりと様々な様子。つかまえてみたいという意欲や興味は年少児と同じようにありますが、さらに「図鑑で調べてみよう!」とより興味をもって知りたい意欲が生まれている様子がうかがえます。そういう子どもがでてくることで、これまであまり興味が向かなかった子にも新しい分野への興味が浸透していきます。

そして年長になると、コオロギがすばやく、とるのにコツがいることをだいたいの子ども達が習得しています。年少中に比べると、コオロギを捕まえるすべも格段に上がり、あるクラスでは30匹もつかまえ、虫かごの中が真っ黒になったこともあったようです(苦笑)。ただし、そこからがさすが年長さん。その後卵を産むところを見てみたいということになり、オスとメスを図鑑で調べ、あえて飼育ケースにオス1匹とメス2~3匹をいれて飼育しはじめたようです。

『生き物』ひとつをとっても、年齢の違いでこのように成長していくわけですから子どもの成長はすごいと思います。

生き物といえば、夏休み中に管理棟部分の改修工事を行いました。それに伴い、正面玄関もこれまでより広い空間になったこともあり、これまで職員室でお世話していたアカハライモリとウーパールーパーの水槽を玄関先に置いて、子ども達の目にいつでも触れられるように整えました。アカハライモリやウーパールーパーを初めて見る子も多く、子ども達にとってはこれまた未知との遭遇(笑)。「おなかが赤い」「指がある」「顔がかわいい」など、思い思いの感想を口にしながら水槽を覗いています。私も含め職員室組の教員達はみんなで水槽を洗ったりエサをやったりしているため、子ども達以上に愛着があるかもしれません(笑)。もちろん私も玄関先のかわいこちゃん達のお世話に毎日いそしんでいます。

生き物だけに言えることではありませんが、大人が興味をもって関わったり接したりすることで、子ども達にもその興味は広がります。口を大きく開けてエサにパクっと食らいつく姿を見ては「お!!食べたね!!」と歓喜し、エサを食べて口をもぐもぐさせている様子を見ては「かわいいね~」と一緒に共感する…そんな日常の何気ない心の通い合いを日々繰り返していける毎日に私は感謝しています。

 

幼稚園はそんな未知との遭遇がいっぱい☆

そこから芽生える子どもの興味もムクムク☆

 

下の写真の白い子はウーパールーパー。そして右の写真はアカハライモリです。今度園にいらした際には是非玄関先のかわいこちゃん達をご覧くださいね。

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園長    伊勢 千春

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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弱みを強みに変える生き方

9月に入り、日中はまだ残暑を感じる日もありますが、夜はだいぶ涼しくなり日が暮れるのも早くなって秋の気配を少しずつ感じられるようになってきました。

季節の変わり目は体調も崩しやすくなりますので、皆さんも体調の変化にお気をつけくださいね。

 

さて先日、たまたま目にした記事の中の写真に目が釘付けになりました。

それは、身近に落ちている葉っぱを切り絵にした写真でした。

葉っぱ切り絵が生む感動 就職でわかった発達障害、見つけた創作の道葉っぱアートの世界にほっこり!「リト@葉っぱ切り絵 ~1枚の葉っぱで表現する世界~」2021年8月25日~ | HIROBA!

ADHDに気づいて人生が変わる…サラリーマンから、僕にしかできない「葉っぱ切り絵」の世界へ|まいどなニュースADHDに気づいて人生が変わる…サラリーマンから、僕にしかできない「葉っぱ切り絵」の世界へ|まいどなニュース

絵本の一場面を表現したものもあれば、作家さんが物語を創作し表現されている作品もあり、様々でした。

当園に隣接している、通称『風の子公園』は、公園というよりは森のようで、子ども達はしょっちゅう遊びに出かけています。そこにもたくさんの種類の木々があるため、大きさや形、色が違う葉っぱが落ちていて、子ども達は草花あそびをしたり葉っぱで工作をしたりしています。そんな背景もあってか、葉っぱをはじめ自然物は私にとってとても身近で興味があり魅力的なものなのです。そんなこともあり、技術だけでなく『葉っぱを使った切り絵』というところにも大変惹かれました。

そして、この作家さんが葉っぱ切り絵を始めた理由にもふれ、ますます興味がわきました。

この作家さんは葉っぱの切り絵に取り組む前はサラリーマン時代を過ごしており、不器用で容量が悪く物忘れがひどい状態でいつも仕事で怒られてばかりだったそうです。だから自分のことが嫌いになるくらい辛い日々を過ごしていたとのこと。直したくても直らない自分のダメな部分は病院を受診してみると『ADHA(注意欠陥・多動性障害)』によるものだったことが分かったそうです。特徴として『過集中』『こだわりすぎる』ということが挙げられ、今後どんなふうに生きていけばよいか紆余曲折しています。

しかし、小さい頃から人一倍集中力だけはあり、『ひとつのことに没頭すると周りがみえなくなる』という特性を強みに変えられる場所で生きていけないかと模索し、アートの世界へ飛び込んだそうです。作品を仕事として成立させるためには誰かの目に作品が触れなければならないため、一日一枚作品をつくりSNSにアップしたことが、徐々に世間に、そして世界に広まっていきました。この現象を、一日一枚『才能より継続』『才能より行動力』と作家は語っています。

葉っぱの中の小さな世界は作家本人にとっては、大きく広がった世界になったのですね。

そんな情報を得たら、ますます興味がわいてじっくり手にとって見てみたくなり、すぐに本を購入。ページをめくると一枚一枚の葉っぱの切り絵にタイトルと葉っぱに描かれた小さな物語が印字されていて、現在の世情がらどこかピリピリ張りつめた空気の中だからか、よけいに見ていてどれもあったかく優しい気持ちになれるようなそんな本でした。

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切り絵は『一度集中しはじめると数時間同じ作業に没頭し続けられる自分に向いている』と自己を見つめ分析し、自分の居場所を見つけた生き方は、本当に素晴らしいと思いました。それはどこか現在行われているパラリンピックにも通じる部分があり、人の生き方はその人自身によってこんなにも輝けるものになるのだと感じました。

一般的には『弱み』ともとれる部分を『強み』に変えていける発想や柔軟性を持ち得られるように私もなりたいな…と。人生まだまだ勉強ですね。

 

さあ、秋はこれからです。

スポーツの秋、食欲の秋、芸術の秋、読書の秋。秋はいろいろな分野を楽しめそう。是非皆さんも気になる分野を楽しんでみてください。

ちなみに私の今度の狙いは…やっぱり『食欲の秋』かな(笑)。

 

 

園長    伊勢 千春

 

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この夏は

今週から二学期が始まります。

この夏休みを皆さんはどのように過ごされましたか?このご時世ですから、遠出や外出などを控えられたご家庭も多かったのではないかと思います。私もその一人です。

そしてこの夏は、昨年から延期になっていた東京オリンピックが開催されました。

開催には様々な意見が飛び交っていたようですが、始まってみれば私もいくつかの競技をリアルタイムで観戦したり見逃したものはニュースで観たりしながらスポーツの奥深さやアスリートたちのひたむきな姿に感動しっぱなしでした。

今回何よりも印象に残ったのは10代の若い力でした。10代の選手がメダルをとったり活躍したりしている姿を見て、ただ一言、素晴らしいなという感想を持ちました。あと数年で今のめるへんっ子たちもそんな大舞台に立てる年齢になるのだと思うと、本当に子ども達に宿る個々の可能性はこれからどうなっていくのだろうと楽しみでなりません。

サッカーや陸上、バスケやバレーなど王道の競技も観ていて大興奮でしたが、今大会から新競技として採用されたスケートボードやスポーツクライミング、サーフィンや空手などもまた観ていて新鮮でした。そういう意味では団体競技も個人競技も見ごたえのあるオリンピックでした。そんなわけで、仕事以外ではほとんどテレビにてオリンピック観戦をして終わった今年の夏休みでした。

さて、休み中の幼稚園はというと…

まずは正面玄関を含む管理棟部分の改修工事を行いました。正面玄関やホール前の絵本箱あたりもすっきりさせ、現在急ピッチで仕上げ作業を行ってもらっています。

そして先生達はというと、リモートでの研修会が活発でした。会場に足を運んでの研修会もあったものの、ほとんどの研修がリモートとなり、いくつもの研修に参加している先生達でした。研修内容は園内で伝講し、教員間で共有し2学期からの日々の保育に役立てていきたいと思っております。

また、夏休み終盤は宮城県内においても新型コロナウイルスの感染者数が増加し、まん延防止措置がとられました。夏休みが明けた後の幼稚園の始まりを心配しております。

先日、東北大学大学院の研究グループが全国の20歳未満の患者の感染経路と二次感染の状況を調査した結果、子どもの感染は『家庭内が最も多い』ことが明らかになったようです。二次感染が発生した場所についても、『家庭内』が26%と最も多く『幼稚園・保育園・学校』は6%と、二次感染についても主に家庭内で広まっていることが明らかになったとのことでした。家族とは家庭内で寝食を共にしているので当然のことかもしれません。

このような状況が現在の実情ですので、幼稚園でもできる限りの感染対策は努力して行ってまいりますが、ご家庭でのご協力も必須です。しばらくの間はこれまでより少し制限をかけた園運営にならざるを得ない状況であることをご理解いただき、ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。園で行っていく2学期以降の新型コロナウイルスの対策もまとめましたので、保護者の皆様のお手元に届きましたらご覧ください。

このような中ではありますが、子ども達が二学期も元気にのびのびあそべる教育環境を模索しながら日々取り組んで参ります。

二学期もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

園長    伊勢 千春

 

 

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継続は力なり

先週金曜日、仙台もようやく梅雨が明けました!例年より8日早く、昨年と比べると17日も早い梅雨明け。梅雨明けと同時に今週幼稚園も夏休みに入ります。

さて、新年度が始まり約三ヵ月が経った子ども達は、だいぶ自分の事を自分で頑張ろうという意欲が生まれ、できるようになってきたことも増えています。

朝登園してくるとコップや手拭きタオルを通園カバンから出して定位置に置いたり、出席ノートにシールを貼ったら遊び着に着替えをしたりと、朝の一連の流れができるようになってきています。何か興味があることに気を取られ、やることが後回しになってしまう子もちらほら見受けられ、完了するまでにかかる時間は個々によって様々ですが、担任達も塩梅を見ながら声をかけたり見守ったりしながら『自分でできる時間の確保』や『自分のことは自分で行う習慣づけ』に力を入れている真っ最中です。

制服から遊び着に着替えをすることも、生活習慣の自立への大きな役割を担っています。

ボタンなど少し難しいものも、一番上だけは担任に手助けしてもらいながら、二番目以降のボタンは自分で行い、できたらたくさんほめて「自分でできた」「また自分でやってみる」「褒められて嬉しい!」など次へのステップにつなげていけるようにしています。

こうして子ども達を見ていると、日々の積み重ねでできるようになることも増えているのが目に見えて分かります。できるようになることはもちろん大事ですが、今は子ども達のやる気や意欲を育てることの方が大事な気がしてなりません。子どもにとっては大人にやってもらえれば楽なのでそこに甘えてしまいがちです。子どもに任せていると時間もかかるし大人側もイライラしてきてしまい、ついつい手を出したくなることもあるかもしれません。しかし、お母さんから離れ、幼稚園で頑張ってやってみようとする意欲が育ってきているところですから、夏休みも是非、その芽生えてきた自立の芽を枯らさないように気持ちの盛り上げをお願いします。何かができるようになるには、その一歩手前のまずは自分でやってみようとする意欲を持たせることの方が大事です。それには周りの大人の関わり方が大きく影響してくることを忘れずにいたいものです。

年長児も今週のお泊り保育では、雑巾がけや布団の始末なども頑張って自分で行うことになっています。是非ご家庭でも夏休み中継続できることは引き続き取り組めるようお願いします。『お泊り保育だから頑張った』という一過性のものにならず、お泊り保育で頑張ったことをきっかけとして、引き続き自分の力として蓄えられていくようになるといいですね。そのような自立の芽をしっかり育み小学校につなげていければと思います。是非、幼稚園と家庭とで協力していきましょう。

以前、我が子のできるようになることはいつの間にかで、できたことを喜ぶ暇もなく、できないことが次々目に付いてしまうということをおっしゃられていた保護者がおりました。もちろん我が子の良いところが見える時もありますが、できるようになったことを喜ぶのは一瞬で、次、また次…とできないところが目に付いてしまうということは、親ならば誰にでもあるかもしれません。できるようになったことをたっぷり褒めて、そして親子で喜び合い、「それじゃあ今度は〇〇なんかもできるかもしれないね♡!」と心を前に向かわせられるような言葉をかけてあげられたら子どものやる気スイッチも発動ですね☆

年少組のクラスだよりには着替えの時に子ども達が自分で脱いだ服をたたんで、てのひらにのせ「ホットケーキ、召し上がれ♡」と言って担任に自分でたためた服を見せに来てくれるという記事が載っていました。なんというかわいらしい表現でしょう。「わぁ~♡おいしそうなホットケーキ♡いっただっきま~す!」と大人側が返したら、きっと楽しくなって子どもだったらはしゃいでしまい、またたたんだ服が元通り…ということがあるかもしれません。しかし、それも愛嬌、愛嬌♡ できばえや形が今一番大事なのではなく、子どもの前に向かう気持ちやできた!という充実感です。ですから、こんなふうに親子で楽しく会話しながら自分でやろうとする気持ちが少しずつ育っていけたらいいですね。

 

さて、本日、PTAのボランティアの皆さんの力を借りて清掃活動を行いました。梅雨が明けたとたん、かなりの猛暑続きの中でボランティアとしていらしていただいた皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。普段なかなか行き届かない部分を中心にお掃除していただきました。これで気持ちよく、明日の一学期終業式と明後日からの一泊二日の年長児のお泊り保育を迎えられます!いらしていただいた皆様方、ありがとうございました。

ボランティアの皆さんのこのお気持ちをいただき、暑さに参って少々しぼんでいた私のやる気もまたムクムクと動き出しました!この調子で、今週の年長お泊り保育まで気合を入れて頑張ります!

 

皆さん、長い夏休み、体調に注意しながら楽しくお過ごしください。

そして、二学期また元気な子ども達と保護者の皆様に会えるのを楽しみにしています☆

 

 

園長     伊勢 千春

 

 

 

 

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