園長室から

心に思うこと、その時感じたことをそのまま綴る、園長の徒然日記です。

お弁当論争~運動会こぼれ話~

いよいよ今週末は運動会です。

毎日、自由あそびの時間には園庭にかけっこのBGMが流れ、小さい組さんから年長さんまでリレーをしたりかけっこをしたりと楽しんでいます。

ここ数年、運動会が行われる9月は厳しい残暑もあり、それに加えて台風の心配などもあるため悩みが尽きません。時期をずらすなど毎年検討にあがりますが、様々な行事との兼ね合いや近隣駐車場借用のための日程調整等々をクリアしてのこととなると、一筋縄ではいかず、置かれている状況の中で最善を尽くすという形になっております。

今回大きな検討事項にあがったのが、やはり子ども達の暑さなども含む体力面の負担でした。特にここ数年で年少さんの人数も増加したため、午後までかかる運動会の持ち方については見直し時で、その負担を軽減するには、やはり運動会の規模縮小が大前提となります。

近年、お昼をはさんで午後まで運動会を行う幼稚園や小学校はほとんどなく、あっても小学校と地域町内会が合同で開催する運動会くらいです。そのような中、めるへんは昔ながらのお弁当持参で午後まで運動会を行っています。規模縮小が必要となれば、競技種目数を減らすかお昼をカットして午後の競技を前倒しし、昼過ぎ頃で終わりのプログラムを組むか…ということになります。

これまで保護者の皆様から寄せられたご意見等も参考にさせて頂き、職員間で話し合いを設けました。そこで、まずお弁当の時間をどうするかということがターニングポイントになりました。私の密かな想いとすれば、昔ながらの青空の下で食べるお弁当持ちの運動会は、めるへんの恒例行事のひとつでもあるのでなくなるとなれば名残惜しいなーという想い…しかし、乳児や未就園児連れで尚且つ朝も普段より早い登園となるため、さらにお弁当作りがプラスとなるお母さんの負担はかなりのウエイトをしめるだろうな…という想いが入り混じっていました。

昭和から平成、平成から令和へと時代も変わり、社会の風潮としてもいかに便利で合理的に無駄を省きながら物事を考え進められるかなど変化しているように思います。そのようなものの考え方は、もちろん社会にとって必要な部分が大いにあります。しかし、そんな時代だからこそ残したいものや風景、大切に丁寧に扱っていきたいことが何かと考えた時、利便性や合理性だけで物事をはかることはできないと思うのです。

運動会は子ども達が主役。しかしそこには応援しにきてくれる家族や運営する先生達などたくさんの人が携わってはじめて成り立つものですから、それぞれの立場でのものの考え方を総合的にみて判断していく必要があると思います。ですから、お弁当を含む運動会の持ち方についても皆からの意見を聞いて決定したいと考えていました。

まず、主婦層の30代以上の先生達からは、お母さん目線の意見もあがりお弁当時間をカットしてお昼をはさまない内容にしても良いのではという声があがりました。お弁当時間をカットして午後の競技を午前中に持ってくればお昼過ぎには全ての競技が終了できるので、午後の子ども達の負担も少なくなるのではないかというような意見でした。私の勝手な予想ではこの話し合いが行われる前から、きっとお弁当はカットの方向で進んでいくのだろうなーと思っておりましたが、なんとなんと思わぬ方向に話が展開していきました。

世代で言えば20代の若手の先生達から、「お弁当をなくしたくない!」 という強い意志を感じる意見が続出しました。 「家族みんなが青空の下、笑顔でお母さんの作るお弁当を食べているあの光景をなくしたくない」 「小さい頃お母さんのお弁当を食べるのを楽しみにしながら運動会を頑張ることができた」 「今は小学校も運動会はお弁当がないから、せめて幼稚園のうちはそんな経験を味わってもらいたい」 「運動会のお弁当はお母さんがいつも張り切って作ってくれていた」  「お母さんの作ってくれる運動会の唐揚げが忘れられない」 などなど(笑)。お弁当にかける熱い思いが若手の先生達からたくさんあがりました。まさに、自分が子どもだった頃の運動会を回想しながら子どもの立場での意見だなーという率直な感想を持ちました。そんな話を聞きながら、私自身も幼少期の運動会のこと、母が作ってくれたお弁当のことなどを思いだしました。もうほぼ実現はしないだろう母の手作り弁当をまた食べたいなー、もしそうなったら、今だったらどんな思いでお弁当を口にするのだろうかなど想像を膨らませていました。

お弁当論議だけでもこのように白熱し、言葉は正しいか分かりませんが若手からもたくさんの意見がでた楽しい会議となりました。

そしてその結果、運動会のお弁当に対する若い先生達の想いを尊重する形となりました。

当日はお母さんたちが大忙しの一日になると思いますが、先生達のお弁当への想いはきっと子どもたちの想いの代弁であり、我が子が大人になっても忘れられない思い出の一つになるとするならば、一年に一回の運動会の忙しさも頑張れそうな気がしませんか? 是非、当日よろしくお願いします☆

お弁当の時間が残る代わりにこれまでもいろいろと悩みの多かった親子競技を削る形になりました。3学年の親子競技は招集から誘導まで、各学年100組近い親子の動きが出るためかなりの時間も場所も要すること、そして狭い空間での競技内容には制限もかかること、肝心の子どもの姿が大人に遮られてしまい、観ている側は何が行われているかも分からない等、様々な問題点が寄せられていました。やむなくお母さんしか運動会に来られないご家庭もあるので、小さい子を連れて競技に参加というケースも多々あるなどクリアできることとなかなかクリアが難しいものとがあったためです。

運動会を俯瞰的にみての結果ですのでご理解いただければと思います。

 

先週総練習も終え、子ども達の楽しんでいる表情や頑張っている姿に心打たれました。

年少さんは初めての運動会。先生やクラスの友だちと入場行進をしたりかけっこをしたり。大好きな家族から離れてその子なりにみんなと一緒に行動している…そんな姿だけで、それだけで、ひとつひとつが愛おしく感じられると思います。お母さんやお父さんの顔を見つけてしまったら泣き出してしまうかもしれませんので、こっそり我が子の姿を楽しんで下さい。

年中さんはかけっこも遊戯も元気いっぱい!友だちと一緒に楽しむ部分と頑張る気持ちが交差しています。特に今年の年中さんの遊戯は昭和感満載で本当なら私もまざりたいくらいです(笑)☆☆☆

そして年長さんは最後の運動会。全てにおいて本気をだして運動会に向き合う気持ちが育ってきています。やれる力、頑張る力がひとりひとりについてきていることが子ども達の姿から感じていただけるはずです。

このように、どの学年も見どころが満載!

是非お子さんの学年以外の子ども達にも声援を送って頂き、たくさんの感動を子ども達から得てほしいと思います。

当日は手狭な中での運動会になりますが、中身の濃い充実した運動会になるよう職員一同頑張ります!!

 

 

園長   伊勢 千春

 

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個と個の熱量の違い

毎年夏休みは時間に余裕ができるため、普段昼休憩も全く取ることのできない(むしろ給食の時間が一番大変な時間ともいえるかも…)先生達にも夏休みをとってもらっています。夏の研修会参加の傍らそのような時間もとり、先生達自身も少しでもリフレッシュして二学期からまた良い保育ができるような環境作りに努めています。

そんな中、私も夏休みをとり、今年は大阪や京都に行ってきました。とはいっても、第一目的は観光ではなく、娘の高校のダンスの大会応援のためでした。高校のダンスの大会はいくつかあるようですが、娘の高校が毎年力を入れて全国大会出場資格を獲得している大会があり、その大会に今年も出場することができました。現在娘が通っている高校ダンス部は、以前世界大会で2位になったこともあり、このような成績を積み重ねていることを知った娘は、「この学校に入って自分もダンスで全国大会に行きたい!」 という思いで選んだ高校でした。ですから部活が引退となる今年は何が何でも勝ち取りたかったようです。

全国大会に行けると決まった後、娘に 「どうする~?世界大会にいけたら~」 と声をかけると 「あのさー上には上がいるんだから無理に決まってるじゃん。東北代表にはなったけど東北地区は全国的にもレベルが低いし、全国行くことが目標だったから行けただけで満足だし」 という答えが返ってきました。それを聞いた昭和世代の私の怒りスイッチがピーンと入ってしまいました。本当にお恥ずかしいですが、大人げもなく、 「でも実際、そんなレベルの低い東北地区から先輩達は世界大会いけてるよね?! 最初からそんな気持ちで全国行くなら行くな。そんなふうに諦めて臨むのではなく、世界大会をもめざすぜ!くらいの気持ちで大会に臨め」 と…。おそらく子どもからしたら相当うっとうしい親に大変身していたことと思います。

娘と話をしていたり、最近の高校の話を聞いていたりすると、もちろん全ての高校生に言えることではありませんが、クールというか物事に向かう前から何かしらの言い分を並べ、自分の力や限界を決めてしまっているように思えてならないことがあります。今の高校生は自分の時とは違う、親子であっても個々であるから考え方やものの捉え方はそれぞれなんだ…と頭では理解して分かっているつもりでいるものの、どうしてもこのような場面になると、何か言わずにはいられなくなってしまいます。せっかく全国大会に行くのだから、それで満足せず、さらにいいパフォーマンスができるように大会まで残り二ヵ月を過ごしてほしい思いで娘に喝をいれたものの、後になっていろいろ反省することになりました。

大会が近づいてきたある日、部活から帰ってくるなり 「ダンス部だった先輩に今日観てもらったら、「入賞できるかもよ」と言われた!」と気持ちが上がっている雰囲気でした。「でも、〇〇や〇〇(一緒に踊るメンバー)は、「入賞なんて無理に決まってるじゃん」って全く本気にしてなかった…」と。

そこでハッとしました。

仮に娘個人のモチベーションが上がっても今回のダンスは個人競技ではないため、一緒に踊るみんなが同じ思いや方向に気持ちが向かわなければ、結果に結びつかないのが当然です。当たり前ですが子ども達も個々なわけで、個性もあればそれぞれが大学受験を控えている身でもあるため、もちろん本業の勉強だってあります。全国を目指すところまでは皆が同じ思いを持っていたようですが、全てにおいて同じ熱量で向かうのは難しいことです。大人の世界においても人によって物の考え方も捉え方も多種多様で社会経験をたくさん積んだとしてもそれをひとつの方向に持っていくのは容易なことではありません。ですからそのようなことも察した私は、最後は 「ひとりひとりが今持てるそれぞれの力を全力で出し切れたらいいね」 と言葉をかけると、娘からも 「うん。全力出す」 という返事が返ってきました。

 

大阪で行われた全国大会では残念ながら入賞はできませんでした。しかし娘の感想は 「全国に行って思ったことはいろんな経験を積むってすごく大事だと思った。レベルの高い他校をみて、もっとここをこうすればよかった、こんなやり方やこんな表現の仕方があるんだっていろいろ学べた。入賞はできなかったけど今後の自分にプラスになった」 ということでした。最後にそんなふうに思えたなら、きっと心の成長につながっただろうし学びにつながっただろうと嬉しくなりました。

 

最近、研修会や大学の先生の講話などを聴くと、とにかく失敗したくない、挑戦して結局できなかったり失敗したりするのは恥ずかしい、やってできないと心が折れる…だったら最初からやらない方が心が傷つかないで済むという若者が増えている。ヤル気がないわけではなくて傷つくことを恐れて最初から傷つかない道の方向に自然と心が向いているのではないかということです。

子ども達には可能性がたくさんあります。むしろ伸びしろしかないはずです。自分の力や限界を決めてしまうには早すぎるしもったいない。失敗の経験も挫折も恥ずかしいことではなく、むしろ必要なこと。だからそんなふうに恐れずに様々なことに目を向け前向きに物事に向き合い、たくさんの心の肥やしを増やしていってほしいと願っています。

そのために、親は先生は大人はそして自分は何ができるか。考えながら毎日を過ごしていきたいと思います。

 

さあ、運動会ももうすぐです。

年長児はクラスのみんなで心をひとつにして取り組まねばならない種目ももちろんあります。しかし、子ども達は同じ年齢であっても個性などにより個々によって運動会に向かう熱量も様々なことを理解した上で、皆でひとつのことに向かうことの大切さやそのような部分の心育ても丁寧に行っていきたいと思っています。そして、どうせできない、頑張ってもうまくいかないとあきらめてしまわず、たくさんの経験を積んでその先の喜びや達成感をその子なりに得てほしいと思います。

そして三学年とも、その子なりの楽しみかた、その子なりの頑張りかたができたらいいなと願い、子ども達に心の中でエールを送っている毎日です。

 

 

園長    伊勢 千春

 

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二学期が始まって

今週月曜日から二学期が始まりました。

長かった夏休みですが、その間、先生達は仙台市や宮城県の私立幼稚園連合会が開催する研修会を中心に様々な研修に出向き、勉強してきました。毎年のことながら、先生達の夏の研修をまとめた報告書はかなりの分量でした。その報告書を基に、口頭報告と紙面報告とに分けて夏休み最後の週に伝講会を行い、学んできたことや得てきた情報の共有を行いました。全ての研修会に出ることは難しいですが、このように学んできたことをみんなで共有できれば、先生達もたくさんの学びができます。

研修出席日が格段に多かった新任で年少担任の鈴木教諭は、研修に出てみての感想として「学生時代は頭だけでの理解としての勉強が主だったが、研修会で言われている事が現実として想像ができ、よく理解できた」という感想を話していました。

このように、夏休みを利用して2学期に向けてよりよい教育活動ができる力を先生達もつけてスタートした二学期です。

こうして準備万端でおりましたが、夏休み後半にはクマの目撃情報が泉区のあちこちから寄せられ、しかも当園からも近い場所での目撃情報のため、預かり保育の子ども達が安全に過ごせるように対策を練ったり対処したりするのに大変でした。現在もまだ毎日のように園の近隣で目撃が相次いでいるため油断できない状況です。しかし、子ども達の中には「まいごになってるからかわいそう」「たべものなくてこまっているんだよ」という声があったり、私と保護者の方がクマがどうにかならないかと立ち話しているのを聞いて「でもクマさんもおうちにかえれなくてこまってるよ~」と泣き出してしまう子もいたり…。子ども達を預かる側や親からすれば、もちろん子どもの安全が第一で子どもを中心に考えますが、子ども達のそのような純粋な声もその通りだと思います。住宅ができるということは山を切り崩さねばならないし、ここ数年の気候や環境変化によっては山に食べ物がなくなってしまうようなことだってあるはずです。何が良くて何がいけないのかということは一概にはいえませんが、とにかく早く元の山にクマが帰り、安心して生活できる環境が整うことを願います。落ち着くまでは子ども達の安全を第一に考えながらも、子ども達にストレスがかかるような制限が最小限に抑えられるよう、その時々で対策や対応を臨機応変に考えていきたいと思います。

 

今週は長い夏休み後の始まりの週なので、まだ泣いて登園する子ども達がちらほら見受けられます。これから徐々に運動会の練習も始まりますので、幼稚園リズムを早く取り戻せるよう楽しい環境を整えていきたいと思います。

二学期もどうぞよろしくお願いします。

 

 

園長    伊勢 千春

 

 

 

 

 

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ありがとう!森の仲間号

20年以上めるへんの子ども達のために頑張ってくれた 『森の仲間号』 が、このたび役目を終えました。平成7年4月にめるへんに仲間入りしましたが、よーく見るとデザインは昭和感がプンプン漂う雰囲気(笑)。まるで、私が小さい頃テレビで長年やっていた 『まんが日本むかしばなし』 にでてくるような絵柄でした。

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雨の日も風の日も、そして雪の日も頑張ってくれました。バスの中はいつも子ども達の笑い声や歌声がいっぱいで、数年前までは私もバスの添乗をすることが時々ありましたので、とても愛着があります。

お泊り保育をもってラストランとなった森の仲間号。装飾を施し有終の美を飾りました。

そしてこのラストランの添乗を務めたのは、自らも幼いめるへんっこ時代にこの森の仲間号に乗っていたであろうT先生!「しっかり頼むよ☆」と送り出しました。

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長年頑張ってくれていたので、ここ数年、手を加えねばならないところが少しずつ増えてきていました。子ども達を乗せるバスなので安全が第一。そこで今年度、思い切ってリニューアルすることになったのです。現在のバスに替わり、2学期からは新しい森の仲間号がめるへんに仲間入りします。現在の森号は中型バスでしたが、今度のバスはマイクロバスです。中型より乗車人数も少なく、一台の入れ替えだけでは現在乗車している子ども達全てをまかないきれないため、同じ型のバスを二台入れることになりました。もう一台のバスの名称は 『わくわく風の子号』 です☆ こちらも2学期よりめるへんに仲間入りです。

今回、この4台目のバスを入れるにあたり、バスの名称を決めるため先生達に呼びかけをしました。

出てきた名称は20通り以上!その中から職員間で投票し一位を獲得したのが、この 『わくわく風の子号』 でした。名付け親は職員室組のM先生。そしてこのわくわく風の子号と新しい森の仲間号2台のバスデザインを担当したのが事務のS先生。一部のデザインとアイディアを出し、お手伝いをしてくれたのはおひさまくらぶのS先生でした。私も何かで関わりたいと思い、風の子号の車体後ろのカナヘビの卵くらいなら描けるのでは!…と名乗り出ましたが、「千春先生、絵はやめて下さい」と職員室組のY先生からぴしゃりと断られてしまいました。実は私は絵が大の苦手。驚くような絵を描くことは長く一緒に仕事をしている先生達ならだれもが知っていることです(笑)。しかし、「卵ならただの丸〇を描くだけなんだから大丈夫!」と粘ってみたものの、Y先生からは「だめです。やめて下さい」と……(笑)。カナヘビや卵の絵を担当したのがおひさまS先生でしたが、私とY先生のやりとりをS先生に話すと、「私も卵を描くのに一時間もかかりました」と…。どこに丸みをつけたら良いか、膨らみ具合は?など何度も何度も描き直したと言っていました。イラストの得意な先生ですらこうなのだから、どうやら私はY先生の言うように遠慮しておいて正解だったようです(笑)。S先生達の描いた絵がそのままバスにデザインされましたので、機会があったら是非ご覧ください。

そんなわけで、夏休み中に『デザイン賞』を事務のS先生に、『デザインおまけ賞』をおひさまくらぶS先生に、そして『名付け親賞』をM先生に贈呈しました♡

新しく仲間入りする森の仲間号とわくわく風の子号。子ども達の笑い声や歌声も一緒に乗せて、安全第一で2学期から始動します!

合わせて現在の虹の橋号と仲良し地球号も引き続き頑張りますので、どうぞよろしくお願いします☆

 

 

園長    伊勢 千春

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お泊り保育無事終了☆☆☆

夏休みに入りました。

終業式後の先週土日は年長児によるお泊り保育でした。

二日間、大好きな家族から離れて行うお泊り保育なだけに、みんな元気に頑張れるだろうか、友だちと力を合わせて一緒に過ごすことができるだろうか、自分の事は自分でできるだろうかと毎年こんな心配が少なからずあります(笑)。

当日を迎えるまで、保護者の方も心配や不安があったと思いますし、子ども達もドキドキワクワクしながらも少しの不安が入り混じって迎えたお泊りだったのではないでしょうか。しかし、子ども達は最後まで頑張ることができました。しかも、今年は欠席児ゼロ、早退児ゼロでした。これは近年稀にみることです。毎年梅雨が終わるか否かのこの時期は気温の変化が大きいこともあり、体調を崩しやすかったり風邪をひきやすかったりして残念ながらお泊り保育に参加できない幼児が必ずいます。病み上がりで来たものの、途中で熱が出て早退したり体調不良で泊まるのは断念したりする子も毎年いる中、今年は誰ひとりそのようなことにならなかったのは驚きでした。全員参加が出来て本当に良かったです。

そして天気も心配しておりましたが、中心活動で台原森林公園に行き、活動してくることができました。今年の活動内容は絵本をモチーフにオリエンテーリングを行い、様々な問題をクリアしてゴールを目指すというものでした。

めるへんのお泊り保育は、その時の年長の担任が今年の子ども達の姿を見て、こんなところがもっと伸びたらいいな育ったらいいなと思うことや、子ども達にこんな経験をさせたいなと思うことを考え企画案を立てます。ですから、活動場所や活動内容も毎年同じになるとは限りません。毎年同じような内容でやったとしても大変なのに、それをさらに変化させているわけですから、企画や準備等さらに先生達は大変だと思います。しかし、そこがまためるへんのいいところだと思い先生達を後ろからそっと見守るようにしています。

台原森林公園から戻りプールに入ったりおやつを食べたりしながら、あとは夜の『夏の夕べ』を待つばかり。夕飯のカレーをそろそろ食べようかという時に雨が降ってきて、一時はこのまま雨だったら開催できないかも…という状況も考えました。しかし、夏の夕べが始まる30分前には雨もやみ雨雲も通り過ぎていきました☆ 今年はどろんこ大会といいお泊り保育といい、梅雨真っ只中にもかかわらずその日だけは雨が降らずに行事を行えており、これまた運がついているようです♡ しっかり花火も最後まで子ども達に見せてあげることができて安堵しています。

それはそうと、夕食前にホールで行った○×ゲーム!

先生にちなんだ○×ゲームにしたいから、自分にまつわる問題を一人一問ずつ考えてほしいと言われ、職員室では好きな食べ物や飼っているペットのことなどなるべく問題の内容がかぶらない方がいいよねという話が出ていました。乗っている車の色を当てる問題は出ていなかったようだったので、「千春先生の車は黒である。○か×か」という問題で最初提出しました。ところが、好きな食べ物や車の色は子ども達が答える時、勘になってしまうので、全員が正解するような問題が一問くらいあってもいいんじゃないかな♡と思い改め、翌日出題問題の変更を年長主任に申し出ました。問題は、「千春先生は女である!○か×か」・・・・・子ども達全員正解になったら嬉しいだろうなー、そんな問題がひとつくらいあってもいいじゃないかという大盤振る舞いでのサービス問題!!!ところが。なんと×に行ってしまった男児が3名も!!!これには私も参りました(爆笑!)。なんてこったい!!!という心の叫び…(苦笑)。先生達からは大爆笑となった○×ゲーム…私の中では忘れられない○×ゲーム。いつかまたリベンジの機会があればこれに懲りずにチャレンジしてみます!

 

最後に

お泊り保育に向けて年長保護者の皆様にもたくさん準備等でお世話になりました。子ども達が大好きな家族から離れて幼稚園に一泊二日のおとまりができたのも、当日までの皆さんの後押しや細かな配慮があったおかげです。ありがとうございました。

 

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