園長室から

心に思うこと、その時感じたことをそのまま綴る、園長の徒然日記です。

劇あそびの醍醐味

今週から劇あそび旬間(二週間)が始まりました。

もしかすると、誰でも『劇』は想像できますが、『劇あそび』は馴染みがなくなかなかイメージのわかない方もいらっしゃるかもしれません。

『劇』には台本があって子ども達のセリフも決められ、観客にみせることが前提にあります。発表するために先生は立ち位置や声の大きさなどを指導し、練習をし、立派なものを作り上げる、それが『劇』です。劇は大勢のお客さんの前で自己表現することや責任をもってそれぞれ自分の役割を果たすことで一つの作品をみんなで作り上げることにもなり自信にもつながると思うので、そのような経験がいつか子ども達にも必要になるだろうと思います。

しかし、幼児期に育てたい部分はそのような部分とは少し異なり、あえて『劇あそび』にこだわり活動に取り入れています。

本来、幼児期の子どもたちはごっこあそびが好きで架空の人物になりきってあそぶお姫様ごっこやヒーローごっこ、または実体験をもとにしたお母さんごっこやレストランごっこなど子どもたちのあそびの中には様々なごっこあそびが溢れています。最初はマネから始まりなりきりってみたり、見立てあそびをしたり。たかが『ごっこあそび』ですが、なりきることで表現力が身に付き、見立てあそびをすることで想像力も芽生えてきます。例えば、一本のえんぴつが体温計になったり注射になったり、魔法のステッキになったり。その時々で必要なものに見立ててあそびの中にすぐに取り入れあそびが進んでいくのです。魔女や狼から隠れるための家だって普段使っている園児椅子で囲いを作り家に見立てているうちに玄関となる扉が欲しくなり、段ボールを平たくして立ててみるなど次第にアイディアが出たり発想がうまれたりしていき、自然にあそびがより面白くなって子どもたちもそのごっこの世界にすーっと引き込まれていくのです。その延長線上にあるのが劇あそびです。

劇あそびではそのごっこあそびにストーリー性が加わり、ちょっとした事件やハプニングが起きるとさらに楽しいものになります。そして保育室のみならず廊下や他クラス、園庭や場合によっては風の子公園と劇あそびの舞台はとどまるところを知りません。そんな状況なので、他クラスが楽しんでいるあそびになにかしらの影響を受け、それがヒントになってあそびが大きく変わったり想像が果てしなく広がったりしています。このように劇あそびは進んでいきますから、常に子ども達はドキドキ感やワクワク感に包まれていると思います。

このような経験をすることで、言葉での表現も増えて友だちとのコミュニケーションにもつながり、想像力や工夫する力、アイディアのひらめきや思考力も養われていくと考えます。自分たちであそびに必要なものを考えて作る子も出てきますから、創造力にもつながっていくはずです。

決められたストーリーであそび、決められた大道具や小道具を作るではなく、子ども達のあそびの展開に沿った子ども達オリジナルのストーリーが自然に出来上がっていく…そんな魅力が劇あそびにはあるのです。

こんなふうに進んでいくのが劇あそびの醍醐味ですが、先生たちはきっと頭の中がてんてこ舞いなはずです(笑)。予想もしない方向にあそびが急展開することだってあるし、クラスである程度今のあそびの流れ(ストーリー)を共有しなければならない。なぜなら劇あそびに対する子ども達の興味の向き方やかかわり方はひとりひとり違うからです。劇ならばひとつの方向に向かって今何が行われているかきっと全員が内容を把握するのはある程度容易なことだと思います。しかし劇あそびは子ども達の感性と想像力に沿いながら進んでいくのでストーリーを整理しようとする担任は大変になってきます。しかし、この経験によって子ども達ひとりひとりの何が育つか、何を育てたいかという根底の部分を見失わず、劇あそびを通して育つ力が、ひとりひとり緩やかにでもよいので育ってくれたらいいなーという願いを込めて保育に当たっていければよいと思っています。

全ての教育は『願い』のもとに

『こなす』教育ではなく、この子のここがこんなふうに伸びていったらいいな、この子のこの部分がより豊かになればいいな

そんな願いを込めて子ども達に寄り添う保育を来週も行いながら、あそびを深めていけたらと思います。

 

残念ながら今週インフルエンザによる学級閉鎖で経験できなかったクラスの子ども達にも来週思いっきり楽しんでもらいたいです。

 

 

 

園長    伊勢 千春

 

 

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2020年 始動

あけましておめでとうございます。

令和2年、2020年の新しい年が始まりました。

皆さんはどのようなお正月を過ごされましたでしょうか。普段はなかなかゆっくりできなくても、年に一度のこの時期だけは少し余裕が持てる方もいらっしゃれば、普段とそれ程変わらない時を過ごしておられる方もいらっしゃるかもしれませんね。

今年のお正月は暖冬の影響でしょうか、寒さも厳しくなく過ごしやすい仙台でした。

しかし、年末にかけてのめるへんはいろいろと大変でした。2学期末の合唱会が終わったとたんに、インフルエンザや嘔吐でお休みの子ども達が増えました。それと同時に、それまで頑張っていた先生達も次々とインフルエンザに罹患したり体調を崩してしまったりでお休みの先生が多く、いつもは賑やかな職員室が相当静かでひっそりしていました。冬休みに入る直前から年末までこんなに先生達が一気に休んだのは久しぶりという事態でしたが、子ども達も先生達も、ある意味、合唱会に当たらなくて良かった~という思いです。(あ。しかし私自身はおかげさまで、インフルエンザをはねのけピンピンしていました♪)

年末はこんな状況でしたが、新しい年が始まり出勤すると、先生達もすっかり体調が復活しみんな元気な笑顔でしたので、幸先の良い新年の始まりを迎えることができました。

 

そして、2020年の今年、めるへんの森幼稚園は創立40周年を迎えます。

私が新任でめるへんに来たのはちょうど創立10周年の年でした。その時から数えれば私自身も今年めるへん〇〇周年(笑)。月日が経つのは本当にあっという間です。

創立から40年間、時代が変わってもめるへんでは子ども達の心の育ちや人としての土台作りに力を注いできました。裸足やどろんこあそびも開園当初から現在まで続いており、心も体ものびやかにたくましく成長していけるような保育を目指し現在に至ります。

今も昔も変わらず大切にしていきたいところと変化をつけていかねばならないところを吟味しながら、40周年という節目の年も、めるへんの原点や幼児教育の根本的な部分を大事にしていきたいと思っています。

 

そして今春より、大変遅ればせながら満三歳児の受け入れも行う予定です。

昨年10月より始まった幼児教育無償化の影響もあり、満三歳児の希望や問い合わせが増加していました。幼稚園に関しては満三歳も無償化対象になっているため、近くにあそぶお友だちがいなかったり早く集団に入れたいと思っていたりする保護者の皆様にとっては興味のある部分だと思います。待機児童問題もありますし、満三歳児保育は仙台市をはじめ、各都道府県のほとんどの幼稚園で行っており、そのような様々な背景に応じた対応をしていかなければならないと考えております。現在最終調整をしておりますので、詳細については決定次第またお知らせをさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

 

今年の干支はネズミ。

十二支でいえば最初のネズミに戻り、新たなスタートという感覚でもあり、めるへんも節目の年ということで心新たにスタートラインに立つという思いもあります。夏には東京でオリンピックやパラリンピックが開催されますし、なんだか全てがドキドキわくわくの一年になりそうです。

 

今年も一年、健康に気を付け、実りある充実した年になるよう努めていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

園長    伊勢 千春

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2019年を振り返って

合唱会も終わり、12月も残すところあとわずかとなりました。

先日の合唱会はいかがだったでしょうか。各学年それぞれの良さや成長ぶりを保護者の皆さんはじめ、おうちの方々にも感じていただけていれば幸いです。12月に入り近隣の学校や幼稚園ではインフルエンザによる学級・学年閉鎖などの情報が多々入っておりましたが、当園ではインフルエンザの流行もみられない状態で当日を迎えることができました。ご家庭で子どもたちの健康管理に留意していただいたおかげだと思っております。ありがとうございました。

 

さて、今年一年を振り返る時期になりました。

今年は『平成』が終わり、『令和』という新しい時代を迎えて気持ちが新たになった年でもありました。10月には幼児教育の無償化がスタートし、小さいお子さんを持つご家庭の負担はだいぶ軽減されたのではないでしょうか。私たち現場にとってはこの無償化への移行は思っていた以上に事務的な面で負担が大きかったり、協議検討しなければならない点が盛りだくさんだったりして10月を迎えるまでとても大変でした。そのような点はいまだ継続中といった部分もありますが、新しいシステムに慣れていくしかないだろうなと思っています。そういう面での大きな変化はありましたが、幼児教育をこれまで以上に見つめ、掘り下げ、子どもたちにとっていい教育や必要な教育環境はどうあるべきかを考えていきたいと心新たに思った年でもありました。

そして、めるへんのニュースといえば、新しいバスが2台加わったこと、全教室にエアコンの導入をしたことなどが環境面で大きく変わったところでした。新しいバスを導入したことで安全面や車体トラブルなどの心配がだいぶ軽減されました。あとは引き続き運転手さんに安全運転を心がけてもらいながら子どもたちの送迎ができたらと思っています。エアコンについてもここ数年の温暖化の影響もあり、夏は東北、仙台といえども熱中症を引き起こしかねない気温になっていました。ですから、ここ近年は子どもたちの健康面の心配が増えていたので、エアコン導入に伴い、外あそびや水あそびに加えどろんこあそびなど夏のあそびもたっぷり楽しみながら、給食や集まり時にはクールダウンができる環境を作り、調整をかけられるようになったことは大変大きな安心感につながりました。PTA会費からの協力がいただけたことも、エアコン設置の環境を整える大きな力となり、改めて感謝いたします。ありがとうございました。

こうして振り返ってみると、園だけでは難しかったことも保護者の皆様のご理解やご協力により成せたことも多々ありました。幼児教育は幼稚園と家庭とが一体となってはじめて成り立つのだと改めて思います。園と家庭とが同じ方向を向いて子どもたちの教育にあたること、そして子どもたちの健やかな成長のためにはどちらかが欠けても成り立たないことを感じています。新しい年も園と家庭とで同じ思いを持ちながらともに子どもたちのために進んでいけたらと思っております。

 

さて、明日からは冬休みに入ります。

クリスマスやお正月と大人にとっては気忙しい時期ですが、きっと子どもたちにはお楽しみがいっぱいだろうと思います。しかし、お楽しみだけに終わってしまわず、年末の大掃除などへの参加を是非行えるとよいと思います。年少でもおもちゃ箱の中を整えたり窓のサッシを拭いたり、できることがあるはずです。年齢は小さくても家族の一員としてできる仕事をぜひ経験させてみて下さい。目的は実際きれいになること…というよりは、「家族の一員としての仕事をした」という行為です。もしかしたら大人がやってしまったほうが早いことや、大人がやり直しをしなければならないこともあるかもしれません。ですが、小さくてもやれることを手伝ったり家族の一員として仕事を行うことができたりした、その行動を認めて「助かったよ」「これで気持ちよく新しい年を迎えることができるね」という思いを子どもにも伝えながら「よし、それならまた次もやるぞ」と、その後に気持ちがつながっていくといいと思います。

 

そして、お正月だからできることや冬休みだからできることもたくさんあると思います。

昨日、クリスマスめるへん集会ではサンタさんからめるへんっこ全員に『かるた』のプレゼントがありました。めるへんに来るサンタさんは私が一年目の時から30年近くずーーーーーーっとかるたです(笑)。なぜ、めるへんのサンタさんはかるたしか置いていかないのか⁉ それは、お正月の間に家族や親戚、みんなで楽しくあそんでほしいから。そして、勉強…としてではなく、あそびながら文字にも興味を持ったり学んだりしてほしいから...ではないかと推測します(笑)。机に向かうだけが学びではないことをめるへんサンタは知っているのですね。

かるたあそびもそうですが、このように少しゆっくりできるお正月だからこそ、普段とは違った経験をして、また3学期、子どもたちからの話が聞けるのを楽しみにしたいと思います。

 

本年も大変お世話になりました。

どうぞ良いお年をお迎えください。

そして、新たな一年も引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

園長    伊勢 千春

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合唱会の楽しみ方♪♪

12月に入り今年も残すところ一ヶ月を切りました。

再来週には合唱会、クリスマス集会、終業式と立て続けに行事や儀式がやってきます。

その中でも一番のメインは合唱会だと思います。この頃はホールから子ども達の歌声が園長室まで聞こえてきて、私の仕事もはかどりますし、来客があると 「元気でいいですねー」「子ども達の歌声は本当にいいもんですね~」と皆さんに言っていただき、気持ちもほっこり温まります。

 

例年お伝えしていますが、当園の合唱会は 『生活発表会』 と位置づけております。

普段の子ども達の日常の中に歌はあります。園生活の中にも歌が溢れていて、歌は子ども達にとって身近なものであり、自己表現のひとつと捉えています。歌に親しんだり、皆と一緒に声を出して楽しんだりしていく過程の中で、うたって楽しい、みんなで声を合わせるのって楽しい…!そんな想いを味わってほしいと思っています。リズムが楽しい歌もあれば、情景が目に浮かぶような歌詞の歌もあり、合唱会で披露する歌も毎年先生達がいろいろ吟味しています。

こうして日々歌に親しむ中で少しずつ歌詞の情景を思い浮かべながら歌ってみたり人に見られることを意識してどのような態度でステージに立てばいいのか気づいたりしていくような成長ができればと思っています。発表会のために、そして人に見てもらうために立派に歌う、上手に歌うということに比重は置いておらず、そのような姿は年齢に応じて自然に身についていくものだと解釈しています。

ですから、年少さんはクラスで楽しんでいるそのままの姿をお見せできればいいと思っています。合唱会とはいえ、年少は 『うたあそび』 というくくりです。入園から9カ月が経過し、おうちの人から離れて生活する幼稚園にも慣れて、最初は先生がいないと不安だったのがお友だちとの関わりを楽しめるようになったりうたあそびを通して表現することを楽しめるようになったりしているはずです。大きな会場での発表になりますが、人に見られることを意識したり緊張したり…という感覚はまだほとんどないのが年少さんだと思います。きっと教室で普段先生やお友だちと一緒にうたあそびを楽しむ、ありのままの姿がご覧いただけるのではないかと思います。

年中さんは年少児に比べれば、お客さんに見られるという意識もでてきますが、それでも元気いっぱい張り切って、歌えるようになった歌や普段から楽しんでいる歌を披露できると思います。できるようになってくることが増えたり自信がついてきたりしている分、人に見てほしい、聴いてほしいという前向きな気持ちも出てくる頃です。その反面、まだ恥ずかしさがでたり集中力の持続が難しかったりすることもあるかもしれません。しかし、イキイキと張り切って元気いっぱい歌う…という姿が前面に表れるのが年中さんの特徴になってくるのではないかと思います。音程が定まっていなかったり張り切りすぎて大きな声を出すのに必死だったりする姿もあるかもしれませんが、そこはご愛嬌♡と受け止めて下さい(笑)。

そして年長さん。

大きな舞台での緊張感はもう十分感じる年齢です。人に見られているという意識も十分ありますからドキドキしたり少し心が縮こまったりすることもあると思います。しかしそんな経験も必要な経験のひとつと捉えています。歌詞を思い浮かべながら歌うことも年長だからできることで、歌を通して想像力も膨らんでいけばいいなという願いを込めて、歌を取り入れています。そして時と場を考えて今はどのように行動したらいいのかを感じ取ってそれを実践すること、緊張しても最後まで頑張ってやりきるなど、これから小学校にあがると必要になる部分も意識しながら進めているところです。子ども達が自信を持って堂々と表現している姿をお見せできればと思います。

運動会と同様、合唱会は子ども達の学年の差を感じ、年少から年長までの成長の過程が良く見て取れる行事です。ですから三学年を通して観て頂かなければもったいない!という気持ちです。「去年の我が子はこんなだったな~」と懐かしく振り返ったり「来年の我が子は、二年後の我が子はこんなふうな姿になるのかな~」と新たな楽しみにつなげたりとお子さんの出番だけでなく、そんな視点で他学年の子ども達にも目を向けていただけると、また違った楽しみ方ができるだろうと思います。

そして、当日歌う曲の中には、童謡や初代園長富田博先生作詞の歌も盛り込まれています。

富田先生は童話や童謡に大変精通しておられ、私自身、新任時代から幼児教育における童話と童謡の重要性を学んできました。時代の変化と共に私達の身の周りに溢れる歌やものも様々な形に変化してきています。現代の子ども達が好みそうな新しい形も取り入れつつ、日本語の持つ美しさや歌詞に描かれている情景など、大事に歌い継いでいきたいものも幼児教育の現場では大切にしていきたいと考えます。子ども達の心が豊かになるよう願いを込め、そのような童謡も取り入れた合唱会にしたいと思っています。どなたでもご存知の童謡も三学年とも盛り込んでいますので、ぜひご一緒に口ずさんで頂けたら嬉しいです。

また、初代園長富田先生が作詞した 『おにぎり山』 を年中さんが、『春の足おと』 をコールめるへんの皆さんが歌って下さいます。そして年長3クラスが合同曲として日本五大昔話メドレー(桃太郎・かちかち山・さるかに合戦・舌切り雀・花咲爺)を歌います。どうぞお楽しみに☆

 

もしかすると、慣れない大きな会場や雰囲気に戸惑う姿もあるかもしれません。ピアノが苦手な先生達のことも考えると私も気が気ではありませんが、そんな先生達も現在自主練習に励み、家でも幼稚園でも猛特訓中(笑)!!

当日は、子ども達もそして先生達も一体となって、いらして下さる皆さんに心温まる歌声を届けられたらと思っております。

 

 

園長    伊勢 千春

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日常の中の非日常

12月に入りました。

先週金曜日の朝、今年初めて園庭のビオトープに氷がはったりタイヤ階段に霜が降りたりしているのをみました。一番先に見つけたのは先生達ではなく子ども達。子ども達は本当にいろいろな発見をしたり面白いものを見つけたりする名人だなーといつも感心します。

「せんせ~い!これみて~!」 と子ども達に呼ばれていってみると

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バケツいっぱいに見つけた氷!ビオトープの氷なので水草や藻がたくさんついてました。

「せんせい!こっちは土がカッチカチにかたまってるよ!」 とタイヤ階段のところの、凍った土をシャベルでたたいたり掘ろうとしたりしている子ども達。

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この間までどんぐり拾いをしていた園庭のデッキ部分のコナラの木や、たくさんの黄色い葉っぱを集めて花束作りをしていたイチョウの木もすっかり葉を落としています。それに気づいた子ども達も「はっぱがぜんぶなくなってるー!」と大騒ぎしていました。

 

寒さで土が固くなることも、ビオトープに張った氷も、葉を落とした木々も、全て日常の中の変化、季節の事象の変化によるものです。そんな小さな小さな変化に3歳児も気づけるのです。感動するのです。

大人にとっては当たり前の変化でも、子ども達にとっては大きな変化であり驚きの発見であり不思議な事象なのです。この子ども達の驚きや発見を一緒に共感しながら日常の中の非日常を楽しんでいけたらなーと思っています。普段忙しい大人こそ、そんな時間を一瞬でも味わっていくことって必要なことかもしれませんね。

 

そんな気温の低い朝だったはずですが…

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ふとみると、裸足であそんでいる子がたくさん!!

しかも 「せんせい!まるたもしろくなってるよ。ゆきみたい」 と足の裏でこすってみたりペタペタしてみたり。「つめた~い!」「こするとしろいのなくなるねー」「きえちゃった~」と大はしゃぎ(苦笑)。

それは紛れもなく霜が降りている状況でした。

そろそろ靴を履いてあそぼうよ~でないと、しもやけになってまう~(笑)!!!

 

 

園長    伊勢 千春

 

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