めるへんニュース

めるへんの森幼稚園のイベントやお知らせ、園児のみんなの日頃の様子などの最新ニュースをお届けします。

2025年09月19日

めるへんでは、子ども達の活動がより充実するよう、保護者の方々に保育に参加していただく「保育参加」を行っています。

保育参加で手伝っていただくのは、”土粘土”です。陶芸で使う本物の土粘土がひとかたまり約30㎏もあります。その土粘土を9個も使って、感触を楽しんだり、形を作ったりしながら遊びます🎵

年少さんは、最初はあまりの大きさと硬さに大興奮!! 十分に硬さを堪能した後は、水をかけてぬるぬる~🎵の感触を楽しみました。 ひんやりして冷たいぬるぬるの土粘土は、子ども達が日ごろ使っている油粘土とは全く異なり、なんともいえない感触で、五感が刺激されます。

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年中さんは、粘土を踏んだり、手でパンチしたりしながら柔らかくすることも楽しみつつ、好きな形を作って遊びました。おうちのひとたちも柔らかくなった粘土で丸めたり、顔を作ったりしてくれました🎵

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年長さんは、グループで設計図を描き、設計図どおりになるようにおうちの人にも手伝ってもらいました。大きな粘土を平らにするのも一苦労💦 パーツをそれぞれ作って組み合わせようとしてもなかなかくっつかず・・・。「あー!取れちゃった💦」「水かけてみる?」友だちとアイデアを出しながら遊ぶこともうまくいかないことも土粘土だとなんだか楽しいね😊

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遊んだ後は、ばらけた土粘土をかたまりに戻します。粘土同士の接着面を床に打ち付けて中の空気を抜いていきます。ベチーン!!!ベチーン!!!地響きのような音が響いてくると土粘土が終わりの合図なんです(笑)おうちの人たちも土粘土のかたまりを無心で床に打ち付け、元の形に戻してくださいました。 そのおかげで、次のクラスが楽しく遊ぶことができるのです✨

 

土粘土は、毎年行っていても感触の感じ方が違ったり、扱い方も進化していきます。遊び方に違いがあるからこそおうちの人たちも毎年参加してくださるのだと思います。こうして子どもたちの五感も育っていくのですね。

土粘土に参加して下さった保護者の皆様、ありがとうございました😌

 

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