2025年01月22日
めるへんでの教育活動が評価され、NPO法人そらべあ基金さんから太陽光パネルを寄贈していただきました。そして先日『そらべあ発電所 寄贈式典』が行われました。”そらべあ”というのは、二匹のしろくまのこと。この２匹は、氷の地面が解けたことによりお母さんくまと離れ離れになってしまいました。氷が解けた理由は『地球温暖化』。そらとべあは、お母さんを探すため、そして、地球温暖化を止めるために頑張っている人たちに会うために、旅に出ることに決めたのです。
記念式典では、なんとそらとべあが登場！！とってもかわいらしい二匹に子ども達は大喜び♪そして、地球温暖化についてお話を聞いたりクイズに答えたりしながら、温暖化についてわかりやすく教えていただきました。みんなが気をつけられることは、例えば「早寝早起きをすること」「水を無駄遣いしないこと」「物を大切に使うこと」など。どれも大人だけでなく、子ども達も気をつけていけそうなことですね。
代表の子ども達が電気を作る実験に挑戦！実験ができて楽しい反面、ずっと電気を作り続ける大変さも感じることができました。
式典終了後、年長さんは屋上の太陽光パネルを見に行きました♪電気ができてるかな？と近づいて覗いてみたり「今日は曇りだから、あんまり電気作れないね。」と天気を気にしてみたり(*^_^*)。「いっぱい電気ができますように！」とお願いしてきました。
『地球温暖化』というと、幼稚園の年齢の子ども達にはちょっぴり難しいように感じますが”どうして”という理由が伝われば、子ども達でもちゃんと理解できるんですね。「電気を消そう！」「これ、もったいないかも！」と、さっそく意識し始めている子ども達です。これからの時代を担っていく子ども達が生きやすい地球を、そして、いろいろな生き物達が共存していける地球を、みんなの力で守ってきたいものですね。そらとべあが、先生達にも子ども達にも大切なことを教えてくれた一日でした。
