2024年11月26日
年中さんは、初代園長 富田博先生が作詞した「おにぎりやま」が大好きで毎日歌っています🎵 おにぎりが相撲をとる歌で、子どもたちもお相撲ごっこをして盛り上がっています。子どもたちのおにぎりへの興味が広がっているので、『実際に自分たちで炊いて、おにぎりを作ってみよう!』ということで、釜でお米を炊きました。
お米を洗う時には、「固い~」「お家でもやったことある~」「水が白くなった~」と言いながら、お米を洗いました。
「水はどのくらいかな~?」 「新米だから、水は少なめがいいんじゃない?」と先生たちもいろいろ言いながらどうにか釜にお米をセットしました😄
そして、次は一番大事な火入れです。強火で一気に過熱し、ふきこぼれてきたら薪をよけて弱火にして、15分くらい蒸らすと・・・
ほかほかのお米が炊き上がりました~!
子どもたちは、湯気で見えなくなった先生を見て「浦島太郎みたい~😆」と言っていました。
おうちからもってきた具材を入れたり、塩だけでシンプルなおにぎりにしたり、自分たちで「ぎゅっ!ぎゅっ!」と握ったら出来上がり✨
「おにぎりやま」は、のりのまわしをぎゅっとしめる歌詞があるのですが、子どもたちも「黒~いまわしをぎゅっとしめ~🎵」と歌いながらのりをまき、出来上がったおにぎりを頬張っていました。 あっという間に5キロのお米はなくなってしまい、「おかわり」の声が何度も聞こえてきました。
食べ終わった後のNちゃんに、「おにぎりどうだった?」と聞くと、「固かったけど、柔らかくて美味しかった」と返ってきました。(お米の焚き具合が固すぎたのかな・・・😥火加減上手くいかなかったのかも~💦)と思いつつ、よくよく聞くと、「研ぐときは米が固くて、炊き上がると柔らかくて美味しかった」ということに感動した言葉でした✨ 米を研ぐ経験があってこその感想ですよね。
歌詞の世界観を遊びで体感したり、実際に作って食べたりすることで、五感が刺激され、経験が繋がり次への意欲となり、子どもたちの学びとなっていくのですね。このような経験をたくさん積み重ねていきたいです。