2023年11月15日
今、園庭には子どもたちがたくさん集まる場所があります。
それはブランコ近くの二本のイチョウの木
秋になると風が吹くたびにイチョウの葉が巻き上げられ、一面が黄色いじゅうたんで敷き詰められるのです。
そんな中、子どもたちはイチョウを集めて花束を作ったり、木の近くにあるタイヤの中にたくさん入れたりして遊び、秋を楽しみます。
今日はそんなイチョウの周りにいずみぐみさんがやってきて、
一人ひとりがイチョウを手にとっては「う~ん」と考えたり、いろいろな葉っぱを比べたりしながら、
それぞれ『これだ!』と思う一枚を手にぎゅっとにぎっていずみぐみへ戻っていきました。
なにをしているのかな?と思いお部屋へ行ってみると…。
なんと💡
なんと💡
イチョウの葉っぱの観察画を描いていたのです。
同じように見えるイチョウの葉…、実はすべて異なっていて、波打っている形のものもあれば、ハートのようなものもあります。反り返っている物もあれば、扇子のようにとても華やかなものもあるのです。
触ってみると細かい線もたくさんあることが分かり、色も黄土色や、茶色、緑などが混ざっています。
普段から親しんでいるイチョウ…よ~く観ると分からなかったことがたくさん、気づきや発見を楽しむことができたいずみぐみさんなのでした。
いずみぐみさんのイチョウの葉はどれもとっても個性的で素敵でした。
それは、子どもたちが自分で「これを描きたい!」と思った特別なイチョウだったからかもしれませんね♡