2016年10月03日
雨の日が続いていた先週木曜日、スモックを着て絵の具を準備している年長さん。「今日は、何をしてあそぶの?」と聞くと「さんまをかくんだよ」「ぼくのクラスはえびだよ」と教えてくれました。これまでにもいろいろな経験をしてきた年長さん。この日は、「よーく見て。描く」という経験をしました。
まずは、さんまとえびをじぃぃぃぃぃぃっとみます。目はどんな色かな?体の形はどんな形?などなど、観察をしていました。そのあとは、いざ紙に見た通りに描いてみます。
見た通りなので、子どもたちには、こんな風に見えているのかな~と様々な”さんま”と”えび”たちが描かれていました!
自分の絵の具で、色をつけて、観察画が完成!!描いた後のさんまとえびは、おいしく食べました!!
どんな形なのか、何色なのかなど、よく見る、細かく見る、日ごろから、野菜の成長やあお虫を探すことで「観察力」が身に付いているからこそ、ペンや絵の具で表現することができるのだと思います。幼稚園生活のすべてがさまざまな方面に活かすことができるよう、毎日を大切に過ごしていきたいなと思います。