2013年10月29日
めるへんでは、隣の風の子公園から拾ってきたどんぐりを、黒ポットに植え、数年前から育ててきました。
そして、今から4年前。
黒ポットの中で20㎝~30㎝くらいに育ったどんぐりの苗20苗ほどを、ボランティアで公園管理をして下さっている長命館サポーターズクラブの皆さんと風の子公園の一角に植樹しました。
植樹した場所を「どんぐりの里」と名前をつけて、時々様子を見に行ってはいましたが、背丈は伸びているものの、か細く、冬の間は雪に埋もれて全く見えない状態になっていたことも・・・。
本当にこれが風の子にある他のどんぐりの木のように立派になるのだろうか・・・と半ばあきらめのような気持ちもありました。
ところが先日、サポーターズクラブの方からめるへんで植えたどんぐりの苗が大きくなっているから、もっと大きくなるような場所へ植樹したいとの声をかけていただき、見に行くと~・・・・・。
およそ10本ほど育っていて子ども達の背丈をはるかに超えていました。
大きいものでは、3mほどに伸びていて、それはもう感無量・・・。
一緒に見に行った年長さんが産まれるずっと前に、先輩めるへんっこ達が風の子で拾ったどんぐりを黒ポットで大切に育て、また風の子に戻したものがここまで大きくなったのです!
拾ったどんぐりがこんなふうになったことを、年長さん達も驚いていました。
めるへんの先輩たちが育てたこのどんぐりの木を、未来のめるへんっこ達に受け継ぎ、どんなふうに育っていくのかこれからも見守っていきたいな~と思います。