園長先生のつぶやき

心に思うこと、その時感じたことをそのまま綴る、園長の徒然日記です。

2026年07月16日

ここ数年、これまで関わりのあった方や園を卒園した保護者の方からお誘いを受け、食事に行ったりご自宅にお呼ばれしたりということが続いていて、嬉しい限りです。

少し前には、娘が保育園時代から家族ぐるみのお付き合いをしている4家庭で大人の会を開催。これまでは9名の子ども達も一緒に集まっていたので総勢20名近くになっておりましたが、子ども達が皆巣立っていき、残された大人8名での親の会となりました。今回は子ども達9名の中からトップバッターで結婚したHちゃんが、ママになるとの嬉しい知らせを受けての集合。もうそんな年になったのね~と感慨深い大人チームでした。それにしても、娘たちが0歳児からのお付き合いになるので、私たち大人チームも25年近い付き合いになりました。そして度々、皆でそろそろ集まろうか~とゆる~くなが~いお付き合いをしながら今に至ります。

先日は卒園生のママさんから「自宅に遊びに来ませんか」とお誘いを受け、当時の担任2名を誘ってお邪魔してきました。めるへんっこだった3人の息子達の幼少期の話から卒園後どんな風に成長してきたか、そして現在もそれぞれがどんなふうに頑張っているかなど、懐かしい話やら嬉しい話やら、いろいろお聞きすることができました。

これまでも、園を卒園された保護者の方からお誘いを受け、食事に行った際には、社会人になった私の教え子君もサプライズで登場したり、つい先日も「先生、今夜お茶のみしませんか?」とこれまた卒園生のママさんからお誘いを受けたりと、いまだこうしてめるへんの森幼稚園のことを頭の片隅に置いてくださり、お声をかけていただいていることを、とても嬉しくありがたく思っています。

子どもたちが園を卒園した後、どんなふうに成長し保護者の皆さんもどんな子育てをしてきたのか…嬉しい話もあれば苦労話もあり、とてもリアリティがあります。そしていつも思うことは、「三つ子の魂百まで」ということわざ(笑)。もちろん、当たり前のことですが子ども達はそれぞれ成長過程の中で変化していきますが、心根は変わっていなかったり、お子さんが小さい頃、保護者の方はこんな子育ての考え方をしていたから、今でも子ども達がこのような道を歩めているのだなーということを実感したりしながら、お話を聞いています。

今の時代、人間関係がこのように続いていくのは、なかなか難しい時代なのではないかと思います。しかしこうしていまだ人の縁でつながっていることに感謝していきたいと思っている、今日この頃です。

 

さて、もうすぐ夏休み。

子ども達もこの一学期、たくさんの人とのつながりができたはずです。

新しい友達、新しい先生をはじめ、この一学期はどのクラスも地域の老人会の方や通所施設のおじいちゃんおばあちゃんとの触れ合いもありました。

また、異年齢交流『めるへんたいむ』では、クラスや学年を超えた友達や先生たちとのかかわりもありました。そして、各サークルのみなさんも、めるへんたいむに1コーナーとして参加してくださり、子ども達に楽しい遊びの提供をしてくださいました。年中、年長の保護者の皆さま向けの保育参加では、ご自分のお子さんだけでなく、同じクラスの子どもたちともかかわってくださり楽しい活動を行うことができました。

それをいうなら、先日のおやじの会主催の『どろんこ大会』もそうですね。

130名ものお父さま方がご参加くださり、我が子だけでなく、たくさんの子どもたちと関わってくださいました。『どろんこ大会』は園庭の隅から隅まで全てを使い、お父さんたちが穴を掘り、バケツリレーで水を汲み入れ、とにかく他とはレベルが全く異なるような会のため、初めて経験する年少さんなどは、人の多さと普段とは違う園庭に戸惑う子もいるはずです。しかし、我が子でない子にも、優しく声をかけて遊びに誘ってくださったり、最後のお父さんメリーゴーランドでは我が子以外の子ども達のことも率先しておんぶしたりだっこしたり、肩車をしてくださったり。一人で二人を背負いながら頑張ってくださっているお父さま方がたくさんいらっしゃいました。

我が子と遊ぶ機会はあっても、我が子の幼稚園の子どもたちと遊んだり関わったりすることは今の時代なかなかない経験だと思います。しかし、こうして様々な子どもたちと関わることや、子ども達のために大人が一体となって何かを成し遂げるという経験は、大人にとっても何かしらの相乗効果が生まれると信じています。

人間関係が希薄になっている今だからこそ、様々な人とのかかわりやつながりを、園でできる範囲で取り入れていきながら、子どもたちのコミュニケーションの力も磨いていけたらいいなと思います。

2学期もたくさんの皆さんのお力をお借りしながら、子どもたちにとっても、大人にとっても有意義な時間が過ごせる、そんな幼稚園でありたいと思っています。

 

園長   伊勢 千春

 

 

 

 

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