2025年07月18日
7月一週目の土曜日、親父の会主催のどろんこ大会、その名も「どろ博2025」が開催されました。大阪の万博をひねったネーミングであり、日本館(どろんこ相撲)、フランス館(どろんこ温泉)、アメリカ館(ウォータースライダー)等、各コーナー親父の会が吟味した(笑)コーナーが目白押し☆
しかし、当の子ども達は、???。 そりゃそうですよね(笑)。しかし、それで正解なのが親父の会☆
なぜなら子どもだけでなく、お父さん達も楽しむのが親父の会の趣旨だからです。ある意味どうでもよいような部分にこだわり(お父さん達ごめんなさい(-_-;))、会話も楽しく盛り上がるような、そんな会がめるへんの親父の会です。
当日は160名のお父さま方の参加がありましたが、たくさんの子ども達と泥だらけになってあそんでくれました。そして、とろとろのいい塩梅の泥が今年は出来上がり、泥んこ大会には最適のお天気の中、楽しめた一日でした。
あそびの会後の反省会でお父さんたちが
「去年の娘(年少)は泣いていてあそべていなかったけれど、今年は娘の楽しそうにあそんでいる姿を見られて嬉しかった」
「最初はどろんこに自分自身も抵抗があったが、子ども達とあそんでいるうちに泥への抵抗が全くなくなり楽しめた」
「今年で卒園。こんなに泥と触れ合う経験はもう二度とないかもしれないと思ったら、子ども達と泥であそぶことがいとおしくなった」
などなどたくさん感想をいただきました。準備から片付けまでこの日いらしてくれたお父さんたちが全て行って下さり我が子以外の子ども達ともたくさん遊んでくださいました。
そして一学期も今日で終了。
サークルのお母さん達の保育への参加や広報さん達作成の「先生紹介」、今週はボランティアさんによる清掃活動もありました。本当にめるへんの保護者の皆さんは率先して子ども達のため、幼稚園のためにイキイキ活動し、支えて下さっています。
さて明日明後日は一大イベント年長児のお泊り保育があります。
昨日園に隣接する公園で熊の目撃情報が入り対応に追われた一日になりましたが、お泊り保育も一部内容を変更して予定通り行う予定です。そして、念には念を…ということで、園庭での活動「夏の夕べ」の環境も長命館公園からの侵入を防ぐための環境や警備強化の人員配置など、急遽対策を練って明日に備えています。
親父の会からも、警備協力をして下さるパパさん達が急遽力を貸してくださることに(涙)!
明日のお泊り保育は、先生達も皆4月からコツコツと準備に取り掛かり、年長のみの行事ではあるものの、教職員全員の力で作り上げてきました。だから年長さんにも楽しんでほしい。そして幼稚園に皆で泊まるという、非日常のスペシャルな体験を味わってほしい。そう願っています。
大好きな家族から離れてのお泊りとはなりますが、こういうひとつひとつの経験が子ども達を成長させ、大きくしてくれると信じています。
園長 伊勢 千春