2024年10月22日
最近はようやく秋らしい気温になってきましたね。
それでもまだ日中は半そででも良いくらいの日もあり、寒暖差に気を付けていかなければならないような気候です。
先日子ども達の降園時間になり外に出てみると、何とも立派なうろこ雲!
年長のY君も「先生、これは完璧なるうろこ雲だね。ほんとうに魚のうろこみたいだ」とつぶやいていました。秋の季語にも使われるうろこ雲なので、見られる時期は今頃までかなと思うのですが、空一面に広がっていたかと思ったら10分後には雲の形が変わってしまい、楽しめた時間はごくわずかでした。
私は空や雲を見るのがすきなので、空を見上げる頻度は比較的多い方かもしれませんが、たまには空を見上げてみるのも、その季節にしか見られない雲に出合えて楽しいですね。
現在、園庭にあるコナラの木にもたくさんの実がついており、毎日コナラの木の周りのデッキにはたくさんのどんぐりが落ちていて、子ども達はせっせせっせと拾い集めています。
毎朝園庭の隅々まできれいに掃き掃除をしてくれている技能主事さんも、きっと子ども達が大喜びしながら拾い集めるだろうからとこのスペースだけはあえてどんぐりを残してくれています。こんなに実を付けたのは初めてかもしれません。ここ最近は毎日毎日どんぐり拾いにいそしんでいる子ども達です。
その傍ら、昨年は200個以上実をつけためるへんの柿の木には、今年はひとつも実がならず…本当ならば毎年楽しみたいところですが、その年によって出合えるものが違うのも、またくじ引きみたいで楽しいかもしれませんね。
今年はめるへんでお願いしているサツマイモ畑もイノシシ被害にあいました。畑の農家さんもこんなことは初めてだというお話しでした。かろうじて年長組だけは掘れるサツマイモが生き残っていましたが年中年少さんは残念ながら体験することができませんでした。しかし、先生達がそれに代わるイベントをあれこれ考えてくれ、ハロウィンスペシャルオリエンテーリングを企画してくれました。
そして本日開催☆
年少年中さんも前日から「明日楽しみ~♪」と言いながらバスに乗り込んでいく姿があり、楽しい一日を過ごすことができました。
私も「チーバル」という名の魔女役で登場。
魔女のおもしろエピソード その①
年少M君曰く、「先生。僕チーバルを動物園で見たことがあるよ。」
担任「え?」
M君「あのね、手をこうやる動物だよ(両手のてのひらを胸元で合わせて叩くポーズ)」
担任「えっと…それは…チンパンジー???(笑)」
魔女のおもしろエピソード その②
年長児が年中少さんの持っているラッピングされたプレゼントを見て
「えーいいなー。それ誰からもらったの?」
年少児「これはチーバルからもらったんだよ」
年長児「え?チーバルって誰?」
年中K君「仏さまだよ」
年中さん年少さん
チーバルはチンパンジーでも仏様でもなく、魔法の国から来た魔女です。
さて、今週の金曜日は焼き芋大会♪
まだまだ秋のお楽しみは続きますよー
めるへんっこのみんな、秋をたくさん楽しもうね。
園長 伊勢 千春